
2020年度 過去の講演・講座
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博物館講座民俗芸能講座
開催日: 2021年3月14日(日)
「平曲」の演奏より 「口承文芸の世界」 今年の民俗芸能講座では、語り物の芸を紹介します。琵琶法師による平家物語から、地域に伝わる説話、伝説、昔話まで、さまざまな口承の世界を紹介いたします。各講座ごとに受講できます。 第1回 1月10日(日) 「平曲-琵琶法師のもの語り」 【終了しました】 第2回 2月 7日(日) 「昔話-家庭内の口伝え」 【終了しました】第3回 3月14日(日) 「女川口説-書承という伝承」 【定員に達しました】※時間、場所等は下記のとおり共通です。
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れきはく講座令和2年度れきはく講座
開催日: 2021年1月9日(土)〜3月13日(土)
当館学芸職員が、日頃の調査・研究の成果についてお話しします。講座ごとに受講できます。 第1回 令和3年1月9日(土)午後1時30分から午後3時まで 相澤 秀太郎 「阿弖流為(アテルイ)と坂上田村麻呂」 【終了しました】 古代の東北を舞台に躍動した2人の"英雄"阿弖流為と田村麻呂。一方は蝦夷の族長、他方は征夷大将軍。古代の文献史料の検証を通して、古代史学の観点でお話しします。 第2回 令和3年1月16日(土)午後1時30分から午後3時まで 佐藤 和道「新「発見」!漆紙文書のミカタ」 【終了しました】 多賀城に関係する山王・市川橋両遺跡から、古代史の重要な資料である多数の漆紙文書が見つかっています。見かけは黒いかたまりの漆紙文書のミカタなど、その魅力に迫ります。 第3回 令和3年1月23日(土)午後1時30分から午後3時まで 柳澤 和明「多賀城碑建立と新羅侵攻計画」 【終了しました】 藤原仲麻呂政権下、その4男朝獦による東北経略と新羅侵攻計画の同時進行はきわめて重要な視点です。多賀城碑建立の背景にある両者の関連性をわかりやすく解説します。 第4回 令和3年1月30日(土)午後1時30分から午後3時まで 鈴木 啓司「大崎市団子山西遺跡-古代城柵につながる集落跡-」 【終了しました】 宮城県教育委員会による発掘事例から古代の城柵へ向かうとみられる道路跡が発見された団子山西遺跡について、調査の様子を交えつつ解説します。 第5回 令和3年2月6日(土)午後1時30分から午後3時まで 山口 貴久「東北地方の埴輪」 【終了しました】 古墳に並べられた埴輪。さまざまな形があり、東北地方でも数多く発見されています。埴輪の魅力と、どのように東北地方に伝わってきたのか、考えていきます。 第6回 令和3年2月27(土)午後1時30分から午後3時まで 大久保 春野「お殿様と絵画、藩士と絵画」 【中止】 藩主、藩士たちはどのような時に絵画制作を依頼し、あるいは自ら絵筆をとったのか。近世の武士と絵画制作の関係について、東北の例を中心にお話しします。 第7回 令和3年3月6日(土)午後1時30分から午後3時まで 渡邊 直樹「今こそ"医は仁術"!忘れていませんか・・・?~スペイン風邪と新型コロナをめぐって~」 【終了しました】 今から100年前、世界的に大流行した「スペイン風邪」。日本では死者推定45万人を数えました。当時の人々の努力を概観し、新型コロナウイルスとの戦いが続く今に必要なことを考えます。 第8回 令和3年3月13日(土)午後1時30分から午後3時まで 相原 淳一「貞観津波堆積層の構造と珪藻分析-宮城県多賀城市山王遺跡東西大路南側溝・山元町熊の作遺跡からの検討-」 【終了しました】 3月11日で東日本大震災から10年目の節目。それ以後の研究で、明らかになった仙台平野の津波堆積層について、多賀城市山王遺跡・山元町熊の作遺跡の実例を通して、検討します。
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博物館講座古文書講座中級編【受付終了】
開催日: 2021年2月28日(日)
古文書解読の基礎知識をお持ちの方を対象に、実践的な解読能力を身に付け、歴史的事実や事象などを自分の力で把握できることを目指します(4回連続)。
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博物館講座宮城県多賀城跡調査研究所「多賀城講座」
開催日: 2020年11月28日(土)
宮城県多賀城跡調査研究所の研究員がそれぞれの専門分野の視点から、これまでの調査研究の蓄積を踏まえて、多賀城跡や古代東北地方の様子を伝え、地域の歴史文化を知っていただく講座です。
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特別展関連企画特別展「伝わるかたち/伝えるわざ-伝達と変容の日本建築」
開催日: 2020年9月27日(日)〜11月22日(日)
特別展「伝わるかたち/伝えるわざ-伝達と変容の日本建築」開催にあたり、さまざまな関連イベントを開催いたします。是非、ご参加ください。 (1)講演会①「建築の情報はどのように伝わったのか」 【終了しました】講師:光井 渉 氏(東京藝術大学美術学部 建築科 教授)日時:9月27日(日)13:30~15:00場所:3階講堂定員:70名程度(事前申込み・先着順) ※8月27日(木)受付開始。参加費:無料 ※特別展観覧チケットが必要。②「建築が伝わること/建築を伝えること」 【終了しました】講師:野村 俊一 氏(東北大学大学院工学研究科 都市・建築学専攻 准教授)日時:10月18日(日)13:30~15:00場所:3階講堂定員:290名程度(事前申込み・先着順) ※9月18日(金)受付開始。参加費:無料 ※特別展観覧チケットが必要。(2)ワークショップ①「起し絵図をつくろう!」 【終了しました】講師:中村 琢巳 氏(東北工業大学建築学部 准教授)日時:11月3日(火・祝) 11:00~12:00/14:00~15:00(1日2回開催)場所:1階研修室定員:各回15名(当日受付・先着順) ※各回開始時間の30分前から受付・整理券配布。参加費:無料 ※特別展観覧チケット(当日有効)が必要。「起し絵図をつくろう!」 ※好評につき追加開催日時:11月14日(土)・21日(土) 11:00~12:00場所:1階研修室定員:20名(当日受付・先着順) ※開始時間30分前から受付・整理券配布。参加費:無料 ※特別展観覧チケット(当日有効)が必要。②「超巨大!木組み模型を組み立て・解体しよう!」 【終了しました】講師:谷川 一雄氏(木組み博物館 館長)・木組み博物館職員 八田 広明 氏(宮大工棟梁) 西松 秀記(東北歴史博物館 学芸員)日時:11月8日(日)13:00~15:30場所:1階中央ロビー定員:組み上げ10名・解体10名(当日受付・先着順) ※開始時間の30分前から受付・整理券配布。参加費:無料 ※特別展観覧チケット(当日有効)が必要。(3)展示解説日時:毎週日曜日 11:00~(9月27日、10月4日、11日、18日、25日、11月1日、8日、15日、22日)場所:研修室定員:80名(当日受付・先着順)参加費:無料 ※特別展観覧チケット(当日有効)が必要。解説者:当館学芸員 ※新型コロナウイルス感染症対策のため、特別展示室内での開催を見合わせます。 催事案内チラシはこちら
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館長講座館長講座【事前申込み必要】
開催日: 2020年6月13日(土)~11月21日(土)全8回
笠原信男館長が、「明治維新とみやぎの芸能」をテーマに、令和2年度の館長講座を行います。 今年度の館長講座では、主として明治初期に行われた宗教観の変化を振り返りつつ、それに対して地域の神々と縁の深い神事や芸能が、時代の変化に適応して、それ以前とどのように変わったのかについて考えます。開催日 6月から11月まで 全8回予定(原則第4土曜日)※6・9月は2回開催、11月のみ第3土曜日 ※予定表はこちら第1回 5月23日(土) 6月13日(土) 「江戸時代の宗教観と芸能の盛行」【終了しました】※講座資料はこちら第2回 6月27日(土) 「江戸歌舞伎と仙台の田植踊」【終了しました】※講座資料はこちら第3回 7月25日(土) 「明治18年・藩祖政宗公二百五十年祭の雀踊」【終了しました】※講座資料はこちら第4回 8月22日(土) 「法印神楽の変化」【終了しました】※講座資料はこちら第5回 9月12日(土) 「南部神楽の流行」【終了しました】※講座資料はこちら第6回 9月26日(土) 「十二座神楽の拡大」【終了しました】※講座資料はこちら 第7回 10月24日(土) 「大乗神楽の対応」【終了しました】※講座資料はこちら第8回 11月21日(土) 「鹿踊の定着」【終了しました】※講座資料はこちら
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民話を学ぼう講座民話を語ろう ~小学生の語り手体験~ 【定員に達しました】
開催日: 2020年10月25日(日)~11月15日(日)
小学生のみなさんが民話を語る体験教室です。4回の体験で民話を耳で聞いて、おぼえて、それを語ってみます。教えてくれるのは「利府民話の会」の先生たちです。最後は博物館で、お客さんの前で民話を語りましょう。 また、民話のふるさと岩手県遠野市にバスで出かける見学会も行ないます。 催事案内チラシはこちら
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博物館講座古文書講座入門編【定員に達しました】
開催日: 2020年10月4日(日)
古文書の学習に必要な知識や各種の辞書類の使い方など、基礎的な能力を身につけるための方法について解説します(3回連続)。
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民話を学ぼう講座民話にふれよう
開催日: 2020年10月3日(土)
地域の民話の会のみなさんが、東北地方に伝わる民話を聞かせてくれます。 催事案内チラシはこちら
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博物館講座考古学講座【定員に達しました】
開催日: 2020年8月30日(日)
博物館に展示してある土器など実物資料を、実際に目で見て、じっくりと観察できる講座です。 当館学芸員が資料の見方など、解説を行います。
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博物館講座史料講読講座【受付は終了しました】
開催日: 2020年7月19日(日)
「古代日本の皇位継承 -新天皇即位をめぐる飛鳥・奈良時代史-」(全3回シリーズ) 昨年5月1日、新天皇が即位し、元号が「平成」から「令和」へと改められました。今回の新天皇の即位は、ご高齢のため従来どおりの公務の遂行が難しくなった明仁上皇が生前退位したことによるものであり、明仁上皇から今上天皇へと皇位が継承されました。天皇の生前退位は、江戸時代の光格天皇以来202年ぶりのことでした。 天皇が存命中に新天皇に位を譲ることを古代では「譲位」といいますが、奈良時代の日本では譲位が基本的な皇位継承のあり方でした。なぜ譲位は繰り返されたのでしょうか。また、その目的はどこにあったのでしょうか。 本講座では、古代日本の新天皇即位に関する漢文史料を読み解きながら、飛鳥・奈良時代史のなかで古代の皇位継承について考えます。毎年、多くの皆様に御参加いただいております、史料を読みながら歴史に触れることのできる「史料講読講座」全3回の講座を予定していましたが、第1回5月17日(日)は延期となりました。以下のように日程を変更して実施する予定です。 (旧)①5月17日(日)②6月21日(日)③7月19日(日) (新)①6月21日(日)②7月5日(日) ③7月19日(日) ※今後の状況によっては、再延期・中止となる場合がございます。