
2015年度 過去の講演・講座
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博物館講座民俗芸能講座
開催日: 2016年3月20日(日)
杉沢比山番楽 当館所蔵の民俗芸能に関する映像資料を紹介しながら、その内容について当館学芸職員が解説します。 今回のテーマは「東北の神楽」です。東北各県に伝わる神楽について、比較を通してそれぞれの特徴を探ります。 講座ごとに受講できますので、ぜひご参加ください。 第1回 1月23日(土) 「山伏神楽」 終了しました第2回 2月20日(土) 「能舞」 終了しました第3回 3月20日(日) 「番楽」
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館長講座館長講座
開催日: 2015年5月16日(土)~12月を除き毎月1回の全10回
当館鷹野光行館長が「博物館のトリビア」を開講します。 「トリビア」は雑学や豆知識という意味があります。 博物館にはいろいろな種類がありますし、博物館に所蔵されているものも様々です。また「博物館」という言葉は誰が言い出したのでしょうか、など、「博物館のトリビア」ではそのような博物館についての雑学や豆知識の数々をお話しします。開催日 5月から3月まで12月を除き毎月1回(いずれも土曜日) 全10回第1回 5月16日 「博物館」という言葉について 終了しました。講義録はコチラ 第2回 6月20日 博物館の種類 終了しました。講義録はコチラ 第3回 7月25日 博物館はいつからあるのでしょう 終了しました。講義録はコチラ 第4回 8月29日 博物館の役割 終了しました。講義録はコチラ 第5回 9月26日 博物館での災害 終了しました。講義録はコチラ 第6回 10月31日 博物館で起きた事件 終了しました。講義録はコチラ 第7回 11月21日 ヨーロッパの博物館① 終了しました。講義録はコチラ 第8回 1月30日 ヨーロッパの博物館② 終了しました。 第9回 2月27日 アメリカの博物館 終了しました。 第10回 3月19日 日本の博物館の発達 終了しました。
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れきはく講座れきはく講座
開催日: 2016年3月13日(日)
当館学芸職員が、日頃の調査・研究についてお話しします。第1回 平成28年1月10日(日) 古川 一明 「遺跡でたどる前九年合戦」 終了しました 源頼義・義家と安倍貞任・宗任らが戦った「前九年合戦」のようすは軍記物語の「陸奥話記」に克明に記録され、「前九年合戦絵詞」にも生き生きと描き出されています。本講座では、地図や写真で古戦場や遺跡を紹介しながら、前九年合戦の経過をたどります。 第2回 平成28年1月17日(日) 村上 一馬 「仙台藩の猟師鉄砲」 終了しました 仙台藩には3,600人もの猟師がいました。彼らは山立猟師と呼ばれ、火縄銃を一挺ずつ所持していました。猟師には鉄砲の所持を認める鑑札が交付され、鉄砲改において正しく鉄砲を使うことを誓約していました。そうした仙台藩の管理体制を、鑑札や鉄砲改証文から解説します。第3回 平成28年1月24日(日) 芳賀 文絵 「発掘された金属製品を守る」 終了しました 発掘によって出土した金属製品は、そのままの状態ではサビが進行し崩壊してしまう恐れがあります。そのため、保存科学では様々な手法で金属を処理します。本講座では、実際に宮城県で出土した遺物の処理例をもとに、どのようにして発掘した出土金属製品を守っていくのかを紹介します。 第4回 平成28年2月7日(日) 菊地 逸夫 「仙台藩の鯨とり」 終了しました 鮎川や女川を擁する宮城県は、日本有数の捕鯨県として知られていました。近代的な捕鯨が始まったのは明治時代以降ですが、今から約180年前の天保年間にも藩の財政を立て直す目的で「鯨取り」が行われました。雄勝町大須浜で行われた江戸時代の鯨取りについて紹介します。第5回 平成28年2月14日(日) 須田 良平 「旧石器時代から縄文時代へ」 終了しました 最新の科学的分析の結果から、日本列島における出現の時期は、1万年を大きく遡ることが分かってきました。この年代は、旧石器時代と縄文時代の区分に関する考え方に再考を促しています。最新の研究成果をふまえ、この問題を考えます。第6回 平成28年2月21日(日) 西松 秀記 「近代の神社造営-志波彦神社を例に-」 終了しました 明治時代になると神社は国家が管理するようになり、その造営事業は内務省の技術官僚によって行われました。本講座では、設計を行った技術者とその設計思想を解説しながら、県内で唯一内務省が設計に関与した、志波彦神社の建築について紹介します。 第7回 平成28年3月6日(日) 大久保 春野 「近世絵画に見る仙台藩の風景」 終了しました 江戸時代には、藩主から庶民まで多様な「旅」が行われ、様々な風景が絵に描かれるようになりました。松島のような名所からちょっとした旅路の風景まで、江戸時代に描かれた仙台藩各地の風景を、当時の時代背景などとともに紹介します。 第8回 平成28年3月13日(日) 相原 淳一 「宮城県における縄文時代の葬墓制」 終了しました 縄文時代における墓の起源と集落の関係を軸に、墓葬制の系譜をたどります。胎児や乳幼児の埋葬に関わる埋設土器や、いったん遺体を埋葬してから再び遺骨の一部を埋葬する再葬墓、副葬品の有無や種類など人間社会を映す鏡として葬墓制について考えます。
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博物館講座古文書講座 中級編
開催日: 2016年2月28日(日)
古文書解読の基礎知識をお持ちの方に、実践的な読解能力を身につけていただけるように解説します。全4回の継続受講となります。第1回 11月29日(日) 終了しました第2回 12月20日(日) 終了しました第3回 1月31日(日) 終了しました第4回 2月28日(日)
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その他公開シンポジウム 文化財を伝える-東日本大震災で被災した文化財を考える-
開催日: 2015年12月19日(土)
2011年に未曾有の被害をおこした東日本大震災は、地域に根ざした文化財にも大きな被害をもたらしました。文化財保存修復学会は、被災地支援の観点から、研究対象とする文化財に着目し、東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援委員会の構成団体のひとつとして、文化財レスキュー事業に参加し、多くの学会員が被災地に赴いて文化財の救出・一時保管・応急措置の作業に携わってきました。また、劣化損傷が著しく、本格的な保存修復処置が必要な文化財については、その文化財の保存修復を専門とする会員を派遣し、修復設計を実施するなどの支援もあわせて展開しています。これら一連の支援活動は、文化財保存修復学会が阪神・淡路大震災以降、災害対策調査部会を設置し、被災した文化財の支援活動を20年にわたって実践してきた経験に裏打ちされたものです。 本シンポジウムでは、東日本大震災で文化財レスキューされた被災文化財の「その後」に注目します。ここでは、文化財レスキューされた多くの文化財が地域復興にどのように関わりをもっているのか、あるいは地域再生のためにどのように活用されるべきなのかについて参加者の方々とともに考えます。 催事案内チラシはこちら
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博物館講座体験考古学講座
開催日: 2015年11月21日(土)
縄文土器の制作をとおして、縄文土器に隠された技術や知恵をつかみ縄文人に迫ります。実物の縄文土器に触れながら、粘土作りから焼き上げ、使用実験まで、当時の全ての工程・技術を体験します。
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民話を学ぼう講座民話を語ろう
開催日: 2015年11月15日(日)
「語り継ぐ、むがしっこ」 小学生が民話を語る体験教室を3回連続で行います。民話を聞いて、感じて、それをおぼえて語ってみましょう。この体験を通して民話のおもしろさを感じて下さい。教えてくれるのは利府民話の会の方たちです。 最後にはみんなの前で民話を語ってみましょう。 催事案内チラシはこちら
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博物館講座古文書講座 入門編
開催日: 2015年10月18日(日)
古文書の学習に必要な各種の辞書類の使い方など、基礎的な能力を身につけるための方法について解説します。
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特別展示関連行事特別展「医は仁術」追加記念講演会
開催日: 2015年6月14日(日)
講 師 : 神戸大学大学院医学研究科特務准教授 杉本真樹 氏演 題 : 「21世紀の仁術~いのちに触れる最先端医療~」
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博物館講座史料講読講座
開催日: 2015年6月13日(土)
史料を読みながら、東北地方の歴史等を学びます。「近代日本の医-特別展「医は仁術」に寄せて-」 第1回:4月26日(日) 終了しました 「第一条 慈仁~他を想うこころ~」第2回:5月24日(日) 終了しました 「和蘭医事問答」第3回:6月13日(土) 終了しました 「仁」とはなにか」全3回の継続受講