
2019年度 過去の講演・講座
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博物館講座民俗芸能講座
開催日: 2020年3月15日(日)
八戸地方のエンブリ 「東北地方の田植踊」 今年の民俗芸能講座は、当館学芸員が「東北地方の田植踊」というテーマで、様々な資料を用いながら紹介します。仙台近郊の田植踊とは異なる系統のものを中心に紹介いたします。かつては農村の風景として当たり前の存在であった田植踊。東北地方にも、様々な系統があるようです。どのようなお話を聞くことができるのでしょうか。皆様のお越しをお待ちしております。 第1回 1月12日(日) 「一関市の田植踊」 【終了】第2回 2月 9日(日) 「八戸地方のエンブリ」 【終了】第3回 3月15日(日) 「山形県の田植踊」 【中止】※時間、場所等は下記のとおり共通です。
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れきはく講座令和元年度れきはく講座について
開催日: 2020年1月18日(土)〜3月14日(土)
当館学芸職員が、日頃の調査・研究の成果について、とっておきの解説をします。 第1回 令和2年1月18日(土) 柳澤 和明 「多賀城の里程と国号の謎に挑む」 【終了】 多賀城碑の里程や国号の謎に挑みます。里程は実態で、順番は東・南・西・北の順で、東夷の蝦夷国、北狄の靺鞨国を対置させ、日本型華夷思想を示すことを明らかにしました。 第2回 令和2年1月25日(土) 芳賀 文絵「文化財を真似(まね)る~文化財の複製・レプリカの技術について~」 【終了】 博物館でも活躍する文化財のレプリカには、レプリカだからこその様々な技術とおもしろさがつまっています。文化財の複製技術についてご紹介しながら、レプリカの魅力について探ります。 第3回 令和2年2月1日(土) 西松 秀記「建築を伝えるわざ」 【終了】 近世以前の日本において、建築の意匠や構造といった情報はどのように伝わったのでしょうか。本講座では、図面や模型といった建築を表象した資料を紹介しながら、日本建築における情報の伝わり方や、建築を伝えるわざについて考えます。 第4回 令和2年2月8日(土) 渡邊 直樹「なんでも聞いてやろう!~BCLブームと若者の時代~」 【終了】 当館所蔵のトランジスタラジオ・コレクションを通じて、1970年から1980年代初めにかけて、日本の若者を中心に巻き起こった、海外の短波放送を聴取する「BCLブーム」を中心に、当時の若者文化について、お話しします。 第5回 令和2年2月22日(土) 政次 浩「まだまだあった!!東北の仏像と仏画」 【終了】 東北地方各地域には平安時代以来、木彫りの仏像が多くまつられています。この講座では、当館の20年にわたる調査成果のなかから、近年、新たに知ることができた仏像などについて、鮮明な画像をふんだんに見ながら、その秘密に迫ってみたいと思います。 第6回 令和2年2月29日(土) 相澤 秀太郎「阿弖流為(アテルイ)と坂上田村麻呂」 【中止】 古代の東北を舞台に躍動した2人の“英雄”、阿弖流為と田村麻呂。古代史学の観点から、2人の“英雄”について詳しくお話しします。 第7回 令和2年3月7日(土) 相原 淳一「貞観津波堆積層の構造と珪藻分析」 【中止】 多賀城下の山王遺跡東西大路南側溝と山元町熊の作遺跡で検出された貞観津波(869年)堆積層固有の構造と珪藻分析について、遺跡(人)と津波の関係を中心に、最新成果を詳しくお話しします。 第8回 令和2年3月14日(土) 大久保 春野「小池曲江の新出資料について」 【中止】 仙台四大画家の一人で、江戸時代後期の絵師、小池曲江の絵画について、新出の絵画資料を中心にお話しします。 催事案内チラシはこちら
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博物館講座古文書講座 中級編 【定員に達しました】
開催日: 2020年2月23日(日)
古文書解読の基礎知識をお持ちの方に、実践的な読解能力を身につけていただけるように解説します。<全4回の日程> 第1回 11月24日(日)【終了】 第2回 12月22日(日)【終了】 第3回 1月26日(日)【終了】 第4回 2月23日(日) 全4回の継続受講となります。【定員に達しました】
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地域と共働した博物館創造活動支援事業民話実演会 民話が語られた風景
開催日: 2020年1月19日(日)
東北地方には多くの民話が語り継がれてきました。生活のどのような場面で語り継がれてきたのでしょうか。小学生が語る民話や、東北地方の「語り手」たちによる実演会をとおして、民話について考えるひとときを過ごしてみませんか。①こどもが語る民話 「民話を語ろう」語り手体験生の小学生による民話の披露(4名)②民話講演会 宮城・山形にお住まいの民話の語り手の皆様に参加いただきます。小野和子氏に聞き手を務めていただき、地域の民話とをそれを聞いた当時のようすや生活風景などを語っていただきます。今回の「語り手」の皆様は、小さい頃、おじいさん、おばあさんなどから生活のなかで民話を伝え聞いて、育ちました。そうした方々の民話やお話を聞ける貴重な機会です。多くの皆様のご来館をお待ちしております。 テーマ:「民話が語られた風景」聞き手:小野 和子氏(みやぎ民話の会 顧問)語り手:大竹智也子氏(山形・新庄民話の会会員)渡部 豊子氏(山形・新庄民話の会会員)鈴木 悦郎氏(宮城・丸森ざっと昔話の会顧問)須藤すゑよ氏(宮城・秋保語りの会会員)杉本レイ子氏(宮城(岩手)・利府民話の会会員) 催事案内チラシはこちら
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特別展関連企画東北歴史博物館開館20周年・ 宮城県多賀城跡調査研究所設立50周年記念特別展 「蝦夷-古代エミシと律令国家-」関連イベント
開催日: 2019年9月21日(土)~11月24日(日)
『日本書紀』刊本(宮城県図書館蔵) 本展開催にあたり、講座を中心に多くの関連イベントを予定しています。主な内容は、以下の4つの内容になります。(1)記念講演会2回の記念講演会を開催します。(2)蝦夷講座全5回の蝦夷研究者による連続講座です。(3)多賀城講座宮城県多賀城跡調査研究所職員による多賀城を学ぶ全6回の講座です。リレー形式で行われ、1日に2つずつ講座が持たれます。(4)展示解説毎週土曜日、当館学芸員による展示解説が行われます。詳細は、以下にあります「内容の詳細」をご覧ください。多くの皆様のご参加を、心よりお待ちしております。 催事案内チラシはこちら
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民話を学ぼう講座民話を語ろう~小学生の民話語り手体験~ 【定員に達しました】
開催日: 2019年10月27日(日)~11月17日(日)
小学生のみなさんが東北地方の民話を語る体験教室です。4回の体験で民話を耳で聞いて、おぼえて、それを語ってみましょう。教えてくれるのは「利府民話の会」の先生たちです。3回目は、民話のふるさと岩手県遠野市にバスで出かけて見学します。4回目は、練習の成果を博物館で、お客様の前で発表します。 催事案内チラシはこちら
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館長講座館長講座
開催日: 2019年5月18日(土)~2019年11月2日(土) 全12回
笠原信男館長が、今年度は「祭礼・年中行事と芸能」をテーマに、四季に行われる祭礼・年中行事、芸能が、時代の移り変わりの中で、地域社会・文化に、どのように受け入れられてきたかについて考えてみたいと思います。開催日 5月から11月まで 全12回予定(いずれも土曜日、8月4日を除く)第1回 5月18日 「春祈祷と神楽(代神楽)」 終了しました。 講義録はコチラ 第2回 6月1日 「予祝と豊作占い」 終了しました。 講義録はコチラ 第3回 6月15日 「修正会と田楽・田植踊」 終了しました。 講義録はコチラ 第4回 7月6日 「七夕と盆」 終了しました。 講義録はコチラ 第5回 7月20日 「東北の祖霊信仰と十三仏」 終了しました。 講義録はコチラ 第6回 8月4日 「鹿踊と剣舞」 ※8月3日から変更しています 終了しました。講義録はコチラ 第7回 8月17日 「収穫祭」 終了しました。講義録はコチラ 第8回 9月7日 「神楽(出雲流神楽)」 終了しました。講義録はコチラ 第9回 9月21日 「注連縄と七五三縄」 終了しました。講義録はコチラ 第10回 10月5日 「神の魂鎮め(霜月神楽)」 終了しました。講義録はコチラ 第11回 10月19日 「節分」 終了しました。講義録はコチラ 第12回 11月2日 「灌頂と正月の門松」 終了しました。講義録はコチラ 催事案内チラシはこちら
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博物館講座古文書講座 入門編 【定員に達しました】
開催日: 2019年10月26日(土)
古文書の学習に必要な各種の辞書類の使い方など、基礎的な能力を身につけるための方法について解説します。 全3回の継続講座になります。古文書に触れ、そこから歴史について考えてみるのは、いかがでしょうか。 【定員に達しました】
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特別展関連企画「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」展 関連イベント
開催日: 2019年7月13日(土)~9月1日(日)
本展開催にあたり、様々な関連イベントを予定しています。皆様の参加をお待ちしております。(1)記念講演会 日 時:8月11日(日) 13:30~16:00場 所:3階講堂内 容:ブルーノ・タウトの業績と宮城での活動講演者:田中 辰明 お茶の水女子大学名誉教授庄子 晃子 東北工業大学名誉教授※特別展観覧チケットが必要です(半券可)。(2)展示解説 毎週水曜日開催 日 時:7月17日(水)・24日(水)・31日(水)・8月7日(水)・14日(水)・21日(水)・28日(水)の計7回11:00~12:00場 所:特別展示室内内 容:展示全体の解説を1時間程度で行います解説者:東北歴史博物館 学芸員※特別展観覧チケットが必要です。(3)モダンデザインちょこっと解説 毎週土・日曜日及び祝日日 時:7月13日(土)・14日(日)・15日(月・祝)・20日(土)・21日(日)・27日(土)・28日(日)8月3日(土)・4日(日)・10日(土)・12日(月・振休)・17日(土)・18日(日)・24日(土)・25日(日)・31日(土)9月1日(日)※8月11日(日)は実施しません午前の部 11:00~ 午後の部 14:00~いずれもテーマを決めて15分程度の解説を行います場 所:特別展示室解説者:東北歴史博物館 学芸員※特別展観覧チケットが必要です。(4)出張解説日 時:8月11日(日) 11:00~12:00場 所:多賀城市立図書館内 容:特別展「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」の内容紹介及び関連書籍の紹介 催事案内チラシはこちら
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特別展関連企画東北歴史博物館開館20周年・ 宮城県多賀城跡調査研究所設立50周年記念特別展 「蝦夷-古代エミシと律令国家-」プレイベント
開催日: 2019年8月24日(土)
本展開催に先立ち、以下の内容でプレイベントを開催します。多くの皆様のご来館をお待ちしています。 催事案内チラシはこちら
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博物館講座史料講読講座 【定員に達しました】
開催日: 2019年7月14日(日)
「多賀城」から「多賀国府」へ -史料に見る陸奥国府- 当館の位置する場所は、旧宮城郡の東部に位置し、古代から中世にかけて国府が置かれ、政治・経済の中心でした。古代には「多賀城」と呼ばれ、平安時代中期以降には「多賀国府」とも呼ばれました。本年秋には、当館の開館20周年記念特別展である「蝦夷」も開催されます。陸奥国の支配の中心であった国府について改めて考えてみたいと思います。本講座では、活字史料を読み解きながら、陸奥国府の歴史をたどります。第1回:5月19日(日) 【終了しました】第2回:6月16日(日) 【終了しました】第3回:7月14日(日) 全3回シリーズ
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特別展関連企画東京藝術大学スーパークローン文化財展 最先端技術でよみがえるシルクロード -法隆寺・敦煌莫高窟・バーミヤン- 関連イベント
開催日: 2019年4月19日(金)~6月23日(日)
本展開催にあたり、さまざまな関連イベントを開催いたします。是非、ご参加下さい。 (1)記念講演会 【終了しました】 日 時:4月20日(土) 13:30~15:00場 所:3階講堂演 題:「スーパークローン文化財による保存と公開」講演者:東京藝術大学名誉教授 宮廻正明 氏※特別展観覧チケットが必要です(半券可)。 (2)ギャラリートーク日 時:5月19日(日) 6月2日(日)・6月16日(日) 11:00~12:00 14:00~15:00 (各日2回開催)場 所:特別展示室解説者:東京藝術大学社会連携センター 研究員※特別展観覧チケットが必要です。 (3)展示解説日 時:4月21・28日 5月5・12・26日 6月9・23日(すべて日曜日) 11:00~12:00場 所:特別展示室解説者:東北歴史博物館 学芸員※特別展観覧チケットが必要です。 (4)ワークショップ 【終了しました】①東京藝術大学ワークショップ「金魚の気持ち」日 時:5月3日(金)・4日(土)・5日(日) 【午前の部】10:00~ 【午後の部】13:30~場 所:エントランスホール概 要:浮世絵師歌川国芳の描いた「金魚づくし」シリーズをモチーフとしたミニ展示で、国芳金魚の世界をVRコンテンツとペーパークラフトを通して体感できます。定 員:各部定員30名※参加無料※各部開始時間の30分前から整理券を配付します。※特別展観覧チケットが必要です(半券可)。 ②東京藝術大学ワークショップ「自分だけのクレヨンを作ろう!」 【終了しました】日 時:6月8日(土) 13:30~15:00場 所:1階実習室概 要:絵画や彫刻を通して色について考え、体験するワークショップです。展示作品から様々な色を見つけ出し、実際に自分が使いたい色のクレヨンを作ります。定 員:20名 事前申込制(5月8日(水) 8:30から受付開始)※先着順・参加無料・特別展観覧チケットが必要です(半券可)。 ③東北歴史博物館ワークショップ「レプリカを作ってみよう!」 【終了しました】日 時:①4月27日(土)・②5月25日(土) 13:30~15:00場 所:1階実習室概 要:スーパークローン文化財やこれまでの文化財レプリカ制作について理解してもらうワークショップです。資料の型取りを行い、その型に石膏を流し込んで自分だけのレプリカを制作します。定 員:20名 事前申込制(①3月27日(水)・②4月25日(木) 8:30から受付開始)※先着順・参加無料・特別展観覧チケットが必要です(半券可)。 催事案内チラシはこちら