特別展示
常設展示
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総合展示室
旧石器時代から近現代までの歴史展示期間通年
東北全体の歴史を時代別の9つのコーナーに分け展示
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テーマ展示室1
「民俗資料を守るために-東北歴史博物館の取り組み-」展示期間2025年9月2日(火)~2026年2月1日(日)
博物館の重要な役割の1つに、資料の保存があります。資料を後世に遺し、その価値を守り伝えるための大切な役割です。この役割を果たすために、資料や展示・収蔵環境に対し科学的な調査や処置をおこなう「保存科学」という研究分野があります。 今回は、民俗資料を取りあげ、東北歴史博物館がおこなっている「保存科学」の取り組みについて紹介します。
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テーマ展示室2
「多賀城の高級食器」展示期間2025年9月2日(火)~2026年2月1日(日)
古代陸奥国府であった多賀城跡では、国産の緑釉(りょくゆう)・灰釉(かいゆう)陶器、中国産の青磁(せいじ)・白磁(はくじ)などが見つかっています。これらの器は、天皇が食事をするときや国家的な儀式・宴会で使用された高級食器であることから、多賀城の格式の高さを物語っています。 ここでは多賀城に加え、多賀城廃寺跡や多賀城の城下に広がる山王・市川橋遺跡の重要文化財に指定されている高級食器を中心に、儀式・宴会に使ったとみられる器を紹介します。 多賀城の高級食器
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テーマ展示室3
「高僧の墨蹟-画賛の世界-」展示期間2025年11月5日(水)~2025年12月14日(日)
当館では県内各地域に所在する文化財の調査に力を入れてきました。その中でも、高僧の記した墨蹟類が諸寺院で多数所蔵されていることがわかり、現在も調査を継続しています。 その調査の成果を元に、一昨年に引き続き、絵画に詩文などの賛が書かれた画賛の世界を特集します。 絵画鑑賞の中で画賛の鑑賞では、賛の内容を読んでより深く理解することが必要ですが、今回はそれだけでなく、画と賛の筆づかいや全体的な調和など、視覚的な効果にも注目します。高僧が自ら画と賛を書いた自画賛を中心に、巧みな筆づかいに感嘆するものから、その迫力に圧倒されるもの、見ていて楽しく、ほっこりするものまで、さまざまな画賛によって、画賛の魅力を紹介します。
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映像展示室
東北各地の無形の文化財展示期間2025年4月2日(水)~2026年3月31日(火)
東北各地の祭礼や芸能、伝統技術といった無形の文化財を映像で紹介します。
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今野家住宅
今野家住宅案内展示期間通年
この建物は宮城県石巻市北上町橋浦から移築したものです。今野家は江戸時代に村の責任者である肝入を代々つとめていました。 ホンヤは1769(明和6)年に建てられた屋敷の中では最も古い建物です。チュウモンは馬屋と物置としても使用されていました。 その他にフロ、ベンジョ、キゴヤ、カブキモン、ウジガミサンもあります。 ホンヤとチュウモンは、宮城県の有形文化財に指定されています。
