
特別展示
常設展示
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総合展示室旧石器時代から近現代までの歴史展示期間
通年
東北全体の歴史を時代別の9つのコーナーに分け展示
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テーマ展示室1「民俗資料を守るために-東北歴史博物館の取り組み-」展示期間
2025年9月2日(火)~2026年2月1日(日)
博物館の重要な役割の1つに、資料の保存があります。資料を後世に遺し、その価値を守り伝えるための大切な役割です。この役割を果たすために、資料や展示・収蔵環境に対し科学的な調査や処置をおこなう「保存科学」という研究分野があります。 今回は、民俗資料を取りあげ、東北歴史博物館がおこなっている「保存科学」の取り組みについて紹介します。
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テーマ展示室2「多賀城の高級食器」展示期間
2025年9月2日(火)~2026年2月1日(日)
古代陸奥国府であった多賀城跡では、国産の緑釉(りょくゆう)・灰釉(かいゆう)陶器、中国産の青磁(せいじ)・白磁(はくじ)などが見つかっています。これらの器は、天皇が食事をするときや国家的な儀式・宴会で使用された高級食器であることから、多賀城の格式の高さを物語っています。 ここでは多賀城に加え、多賀城廃寺跡や多賀城の城下に広がる山王・市川橋遺跡の重要文化財に指定されている高級食器を中心に、儀式・宴会に使ったとみられる器を紹介します。 多賀城の高級食器
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テーマ展示室3「仙台藩の工芸-刀剣と甲冑ー」展示期間
2025年9月23日(火)~2025年11月3日(月)
江戸時代、仙台藩は同一地域を長く治め、六十二万石の大藩であることもあって、領内に優れた工芸資料を生み出す技術や職人集団を有することとなりました。その中でも、武器であり武士の精神性を示すものとしての刀剣類や武門の象徴としての甲冑類は、特に重んじられ、お抱えの職人を中心に幕末まで製作が続けられました。そのことを示す品々が、今も数多く残されています。 本展では、仙台藩内で製作・所用された刀剣類や甲冑類を中心に展示し、工芸資料として、また武門の象徴であり武士の精神性を示すものとしての美しさや質感を観覧者に認識してもらうことを目的とします。
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映像展示室東北各地の無形の文化財展示期間
2025年4月2日(水)~2026年3月31日(火)
東北各地の祭礼や芸能、伝統技術といった無形の文化財を映像で紹介します。
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今野家住宅今野家住宅案内展示期間
通年
この建物は宮城県石巻市北上町橋浦から移築したものです。今野家は江戸時代に村の責任者である肝入を代々つとめていました。 ホンヤは1769(明和6)年に建てられた屋敷の中では最も古い建物です。チュウモンは馬屋と物置としても使用されていました。 その他にフロ、ベンジョ、キゴヤ、カブキモン、ウジガミサンもあります。 ホンヤとチュウモンは、宮城県の有形文化財に指定されています。