動物と人の関わり方には、獲る、食べる、描くなどさまざまなかたちがあります。食べるために野生の鳥獣を捕ったり家畜を飼うだけでなく、毛や皮を道具に使います。動物に願いをこめて描くこともあれば、動物に見出した力を崇めて祈りや呪いもします。
 そこには暮らしの中で伝えてきた技術や信仰を見ることができます。
 ここでは、動物と人びととの関わり方の一端を紹介します。