御本判(木製)表
御本判(紙製)
砂金採取が可能な地域に住む百姓に「御本判」と呼ばれる砂金採取の許可書を与え、その役金として一定量の砂金を納入させました。
御本判(木製)表
紙製のものから木製のものが発行されるようになりました。
御本判(木製)裏
裏面には豊臣秀吉の重臣、浅野長政が派遣した3奉行の名前が記されています。
由緒覚書写
金山一揆の際の及川十郎兵衛の勤功を記したもので、一揆の概要や上京中の様子などを詳しく記しています。原文は貞享四年(一六八七)に書かれており、それが破損したために後年写し直したものです。
浅野弾正書状写
一揆の翌年である文禄四年(一五九四)に、浅野長政が及川十郎兵衛らに宛てた書状の写しで、及川家に残されていました。一揆の時の彼らの行動を改めて確認し、今後同様の事態が発生した際には直接報告するように指示しています。