人類は1万2,3千年前に土器を発明するまでの長い間、石器を主な道具として狩りや採集で食料を得ながら移動生活を送っていました。この数百万年間を旧石器時代と呼びます。この時代は、暖かい時期と寒い時期が繰り返す氷河時代でもあり、現在の日本では絶滅してしまったナウマンゾウ、オオツノジカ、ヒョウなどの大型の動物が生きていました。