禅宗の祖である達磨大師の図像と賛で構成される達磨画賛は、当然のことながら禅宗に於いては最も珍重され、多くの作品が生み出されていますが、図像は各時代や法系によって大きく異なり、また賛については江戸時代前期から中期に画期があり、その後それが伝統として受け継がれながらも、処々で新たな展開を見せています。
今回は、図像と賛との関係とその流れ、賛の内容における継承と新展開という二つの新視点に基づき、多様な達磨画賛の世界についてご紹介します。

展示
テーマ展示室3
「高僧の墨蹟-満勝寺所蔵文化財 続ダルマコレクション-」
- 開催期間
-
2019年2月1日(金)~2019年3月17日(日)
- 開催時間
-
9:30~17:00(発券は16:30まで)
- 休館日
-
毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日)
- 観覧料金
-
常設展観覧料金でご覧になれます。
一般460円(20人以上の団体は360円)
小・中・高校生は無料 - 主催
-
東北歴史博物館
- 後援