ブルーノ・タウト、井上房一郎、アントニン・レーモンド、剣持勇、ジョージ・ナカシマ、イサム・ノグチなど、本特別展では、1930年代から1950年代にかけて日本のモダンデザインに影響を与えた人々を取り上げます。
 世界的な建築家やデザイナーが日本建築や意匠に機能性を見いだしたまなざしと、椅子や電気照明に代表されるモダンデザインを風土になじませようとする日本の工芸関係者たちのまなざしとが重なり合うものでした。その中で生まれた夢は、どのように育ち、受け継がれてきたのか、日本的なモダンデザインを通して、よりよい暮らしを探求した人々の道筋をたどります。

 

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