東北各地の祭礼や芸能、伝統技術といった無形の文化財を、映像で紹介します。

展示
映像展示室
東北各地の無形の文化財
- 開催期間
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2019年4月1日(月)~2020年3月29日(日)
- 開催時間
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①平成31年4月~令和2年3月 「村境の神々」
②平成31年4月 「小迫の延年」
③令和元年5月~7月 「正藍染」
④令和元年8月~10月 「雄勝硯」
⑤令和元年11月~令和2年1月 「柳沢の焼け八幡」
⑥令和2年2月~令和2年3月 「小迫の延年」
※①は通年で上映します。②~⑥は時期ごとに入れ替わります。
1日7回上映(①10:00~ ②11:00~ ③12:00~ ④13:00~ ⑤14:00~ ⑥15:00~ ⑦16:00~)
各回とも約30分 「村境の神々」と各時期の映像を上映します
- 休館日
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毎週月曜日(月曜日祝日・休日の場合は翌平日)
- 観覧料金
- 主催
- 後援
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①「村境の神々-人形神に託した祈り-」
伝染病や害虫といった災いから集落を守るため、東北地方では広くワラ製の人形が作られました。災いを防ぎ、送り出す人形を巡る祭礼行事を紹介します。②⑥「小迫の延年-春をめでる野の舞-」
宮城県栗原市金成小迫の白山神社に奉納される芸能です。田楽舞など中世に起源を持つ多様な芸能が、延命長寿や厄除けを願い演じられます・(重要無形民俗文化財)③「正藍染-千葉まつ江のわざ-」
藍の栽培から染めまでを一人の女性が担う正藍染は、藍を加湿しない古い藍染法を国内で唯一現在に伝える、貴重な工芸技術です。(宮城県指定無形文化財)④「雄勝硯」
宮城県石巻市雄勝に産する粘板岩は、古くより硯石、現在はスレート屋根材としても用いられています。津波を乗り越えてきた石材加工の技術を紹介します。⑤「柳沢の焼け八幡-小正月の訪れ者-」
宮城県加美町柳沢の焼け八幡は、仮作りの小屋を燃やす作占いなど、火難除け、五穀豊穣、家内安全を願う一連の小正月行事です。(宮城県指定無形民俗文化財)