柄鏡は、銅鏡に柄を付けたもので江戸時代に流行した化粧道具です。柄の付いた和鏡は、室町時代終わりからみられ、江戸時代に庶民が使うようになるとだんだんと鏡が大きくなり、鏡背には、吉祥紋や風景、文学の一場面など様々な図柄が描かれるようになりました。このような柄鏡には、鏡師の銘が刻まれるものもあります。銘には「天下一」という特別な称号を付したものがあり、そこからはおおよその製作年代を読み取ることができます。
この展示では、柄鏡の形態や銘、図柄を通してその魅力を紹介いたします。

展示
テーマ展示室2
「柄鏡の美」
- 開催期間
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2020年1月5日(日)~2020年7月5日(日)
- 開催時間
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9:30~17:00(発券は16:30まで)
- 休館日
- 観覧料金
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常設展観覧料金で御覧になれます。
一般460円(20人以上の団体は360円)
小・中・高校生無料 - 主催
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東北歴史博物館
- 後援