8月4日(火)より、後期展示スタート!!(浮世絵作品など約70点が展示替え)

 江戸戯画(GIGA)から近代漫画(MANGA)までをたどる漫画の歴史!

 いまや世界共通言語となった日本の漫画=MANGA。その起源には、様々な説があります。本展監修者・清水勲氏は、印刷出版文化が発達した江戸時代の戯画を、現代日本で認識されている漫画的な表現の出発点としています。江戸時代には、木版技術が発展し、版本や浮世絵版画といった出版物が庶民の手に届く値段で販売され、生活文化の中に浸透していったためです。そうして、絵巻の中で熟成されてきた漫画的表現(戯画)が、大衆も楽しめる新しい絵画表現として完成しました。

 本展では、江戸戯画から明治・大正期の諷刺漫画雑誌、昭和戦中期の子ども漫画等、前・後期合わせて約250点の作品・資料を通じて日本の漫画の変遷を展覧します。

 

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