宮城県から岩手県南部の地域、旧仙台藩であった一帯には、カマド近くの柱や壁に土や木でできた面をまつっている家が旧家を中心にあります。この面はカマ神、カマド神、カマオトコなどと呼ばれ、全国的に見て、たいへんめずらしい習俗です。
目に陶器やアワビなどの光る素材を使っていることが多く、悪いものが家に入ってこないようににらみをきかせているようです。カマドを守ることから火の神として信仰されていることが多くありますが、同時に家全体の守り神としても信仰されています。
宮城県から岩手県南部の地域、旧仙台藩であった一帯には、カマド近くの柱や壁に土や木でできた面をまつっている家が旧家を中心にあります。この面はカマ神、カマド神、カマオトコなどと呼ばれ、全国的に見て、たいへんめずらしい習俗です。
目に陶器やアワビなどの光る素材を使っていることが多く、悪いものが家に入ってこないようににらみをきかせているようです。カマドを守ることから火の神として信仰されていることが多くありますが、同時に家全体の守り神としても信仰されています。
午前9時30分から午後5時まで(発券は午後4時30分まで)
毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日)
常設展観覧料金で御覧になれます。
一般460円(20名以上の団体は360円)
小・中・高校生は無料
東北歴史博物館