北上山地南部は金資源に恵まれ、古くから砂金の採取や金山開発が行われてきました。特に砂金の採取は盛んに行われ、東大寺の大仏に塗布されたり、平泉の黄金文化を支えたりしたことは有名です。その一方で、砂金を採取していた人たちの様子を知ることはあまりありませんでした。
岩手県藤沢町の及川家に伝わる文書等により、どのような形で砂金採取が行われていたのか、その一部を紹介します。

展示
テーマ展示室3
「東北の古文書-金山関係資料-」
- 開催期間
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2014年1月28日(火)~2014年3月16日(日)
- 開催時間
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9:30~17:00まで(発券は16:30まで)
- 休館日
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毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日)
※臨時休館 2月12日~2月21日 - 観覧料金
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常設展観覧券でご覧になれます。
一般400円(20人以上の団体は320円)
(小・中・高校生無料) - 主催
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東北歴史博物館
- 後援
主な展示資料
・御本判(紙製) 天正二十一(1593)年
・御本判(木製) 文禄三(1594)年
・東山西口村御本判御改牒 文化十四(1817)年四月
・御本判(木製) 文禄三(1594)年
・東山西口村御本判御改牒 文化十四(1817)年四月