展示
特別展示室
東北大学総合学術博物館のすべてⅩⅢ 考古学からの挑戦-東北大学考古学研究の軌跡-
東北大学の考古学研究には、大正時代以来およそ100年の歴史があります。その歩みは発掘調査によって確実な証拠を掘り出し、それを基に日本先史文化、東北古代文化の解明に挑み続けたものでした。
本展では、それらの研究の基礎となった重要資料を一挙に展示紹介します。全面的な公開は、今回が初めてとなります。
主な資料には、重要文化財の宮城県沼津貝塚の骨角器をはじめ、青森県亀ヶ岡遺跡や秋田県藤株遺跡ほか出土の優品の数々、発掘調査で出土した人骨、また、東北地方における弥生時代の稲作を立証した宮城県枡形囲貝塚や青森県垂柳遺跡資料、同じく重要文化財の会津大塚山古墳関係資料、陸奥国分寺跡や多賀城跡関係資料などがあります。
展示案内チラシはこちら
- 開催期間
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2013年7月13日(土)~2013年9月8日(日)
- 開催時間
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午前9時30分~午後5時(発券は午後4時30分まで)
- 休館日
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毎週月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は翌平日)
※7月15日(月)は開館します。(7月16日(火)が休館となります。)
- 観覧料金
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一般500円(400円)/シルバー400円(320円)/高校生200円(160円)/中学生・小学生100円(80円)
※シルバーは昭和23年12月31日以前生まれの方/カッコ内は20人以上の団体
◎上記料金で常設展も観覧できます。
- 主催
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東北歴史博物館
この展示は、東北大学総合学術博物館、福島県立博物館及び当館による共同開催です。
- 後援
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記念講演会
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◇日時:7月21日(日) 午後1時30分から午後3時
演題:「東北大学と考古学 -松本彦七郎・長谷部言人・山内清男・喜田貞吉・伊東信雄・芹沢長介をめぐって。-」
東北大学文学部考古学講座の設立と伊東・芹沢体制まで
講師:藤沼 邦彦 氏(元弘前大学教授)
※演題が「東北大学考古学研究の軌跡」から変更になりました。
◇日時:8月4日(日) 午後1時30分から午後3時
演題:「東北の古墳文化と古代史」
講師:伊藤 玄三 氏(法政大学名誉教授)
◇日時:8月25日(日) 午後1時30分から午後3時
演題:「縄文人骨が語るもの」
講師:百々 幸雄 氏(東北大学名誉教授)
会場はいずれも当館3階講堂
※演題は変更になる場合があります。
※事前申込不要・受講料無料です。
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展示解説
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7月14日(日)・28日(日)/8月11日(日)・18日(日)/9月1日(日)・8日(日)
いずれも午前11時~12時
特別展示室にて(特別展観覧券が必要となります。)
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