明治時代以降、電気が人々の暮らしを大きく変えてきました。本展では電気を使った製品のなかでも、とりわけ身近な暮らしの変化に関わる家電を取り上げます。明治・大正期から昭和50年代まで、それぞれの時代を彩った家電を紹介します。
 家事を一変させ、家族のだんらんの場を明るく楽しく、こどもや若者の文化にも大きな影響を与え続けた家電の数々、日本の家電1号機、どの家庭にも一台はあったおなじみの家電、あの頃のあこがれだった家電、今の私たちにとってはユニークすぎる家電など、いろいろな家電が登場します。
 電気や家電製品をめぐる社会情勢が大きく変化している現代、電気の暮らしが浸透していく様子や、その時代の人々の家電に向けた強い関心などから、今の暮らしのあり方を考えてみませんか。
 ぜひ親子・三世代でお楽しみ下さい。

 

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