東日本大震災後の早い時期から、津波被害地においても地域の暮らしの中で息づいてきた民俗芸能を再開しようとする動きが出てきました。まだ仮設住宅もできないなか、流された民具を直し、また支援などを受けて用具をそろえる動きがありました。
この展示では、そうした民俗芸能の再開過程について、用具をとおして振り返ることで、民俗芸能が震災後も地域社会の中で息づいていることを紹介し、民俗芸能の持つ意味を考えてきたいと思います。

展示
テーマ展示室1
「よみがえった被災文化財―被災した芸能用具とその再生―」
- 開催期間
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2014年9月2日(火)~2014年11月30日(日)
- 開催時間
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9:30~17:00 (発券は16:30まで)
- 休館日
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毎週月曜日(祝・休日の場合は翌平日)
※9月15日(月・祝)・22日(月)/10月13日(月・祝)/11月3日(月・祝)・24日(月・祝)は開館
9月16日(火)/10月14日(火)/11月4日(火)・25(火)は休館 - 観覧料金
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常設展観覧券でご覧になれます。
一般400円(20人以上の団体は320円) 小・中・高校生無料 - 主催
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東北歴史博物館
- 後援