角田市北部、東根地区の福應寺毘沙門堂にはおびただしい数のムカデを描いた絵馬が奉納されています。その数23,477枚。ネズミがムカデを嫌うことから、養蚕の大敵ネズミ除けとして描かれ奉納されたこれらの絵馬は、平成24年3月に国の重要有形民俗文化財に指定されました。
恐ろしい姿のムカデから、愛らしいムカデまで、様々な姿に描かれたムカデに込められた信仰の姿を紹介します。

展示
テーマ展示室1
「重要有形民俗文化財福應寺毘沙門堂奉納養蚕信仰絵馬」
- 開催期間
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2014年12月13日(土)~2015年3月1日(日)
- 開催時間
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9:30~17:00 (発券は16:30まで)
- 休館日
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毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日) 及び12月29日(月)~1月3日(土)
※1月12日(月・祝)は開館
※1月13日(火)は休館 - 観覧料金
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常設展観覧券でご覧になれます。
一般400円(20人以上の団体は320円) 小・中・高校生無料 - 主催
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東北歴史博物館
- 後援