日本各地で作られる郷土玩具は、その土地の信仰や伝説、習慣などを題材として生み出された地方色豊かな手作りの玩具です。成長祈願や厄除(やくよけ)開運などの願い事をするためのものとして用いられ、現在でもみやげものとして親しまれています。
東北を代表する郷土玩具であるこけしは、ろくろをあやつる木地師(きじし)が子どものおもちゃとして作ったとされ、温泉客のみやげものとして注目され、人気を集めました。今回は、第一次こけしブームとされる昭和10年頃、手島遼氏によって収集されたコレクションより、東北各地の初期の優品を紹介します。

展示
テーマ展示室1
郷土玩具の世界-手島コレクション-
- 開催期間
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2016年3月15日(火)~2016年6月26日(日)
- 開催時間
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9:30~17:00(発券は16:30まで)
- 休館日
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毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日)
※3月21日(月・祝)、5月2日(月)は開館
※3月22日(火)は休館 - 観覧料金
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常設展観覧料金でご覧になれます。
一般400円(20名以上の団体は320円)
小・中・高校生無料 - 主催
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東北歴史博物館
- 後援