近世には、狩野派をはじめ様々な画風による数多くの画家が活躍し、多くが弟子たちによってそれぞれの画風が受け継がれ、各地へと広まりました。
仙台では、江戸時代後期に活躍した東東洋、菅井梅関、菊田伊洲、小池曲江の四人がとくに有名で、後に「仙台四大画家」と総称されます。彼らは江戸、関西や長崎などで学んだ画風を仙台にもたらすとともに、後進を育て、各々の画風をこの地に根付かせました。本展では、仙台四大画家を中心に、バラエティに富む仙台の近世絵画の一端を紹介します。

展示
テーマ展示室3
仙台の近世絵画 -仙台四大画家-
- 開催期間
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2016年4月26日(火)~2016年6月5日(日)
- 開催時間
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9:30~17:00(発券は16:30まで)
- 休館日
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毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日)
※5月2日(月・祝)は開館 - 観覧料金
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常設展示観覧料金でご覧頂くことができます。
一般400円(20人以上の団体は320円)
(小・中・高校生は無料) - 主催
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東北歴史博物館
- 後援