東日本大震災によって、当館も浮島収蔵庫の収納棚が倒壊・破損するなど、大きな被害を受け、縄文土器を中心に200点を超す被害がありました。当館では文化庁の補助を受けてこれらの資料の修復作業を行ってきました。
七ヶ宿町小梁川・大梁川遺跡は七ヶ宿ダム建設に先立ち、昭和50年代に発掘調査が行われ、特に小梁川遺跡の調査は宮城県内ではじめて遺跡の全面に及ぶものとなりました。このたび修復を終えた縄文土器を中心に、ダム湖に沈んだ先人たちの暮らしぶりをご紹介いたします。

展示
テーマ展示室1
「修復された被災文化財-小梁川・大梁川遺跡-」
- 開催期間
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2016年6月28日(火)~2017年2月26日(日)
- 開催時間
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9:30~17:00(発券は16:30まで)
- 休館日
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毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日)
※9月19日(月・祝)、10月10日(月・祝)、1月9日(月・祝)は開館 - 観覧料金
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常設展観覧料金でご覧になれます。
一般400円(20名以上の団体は320円)
小・中・高校生無料 - 主催
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東北歴史博物館
- 後援