仙台を代表する近世画家の一人である東東洋の屏風を紹介します。 屏風は、部屋の仕切りや目隠しなどに用いられる調度品ですが、そこに絵が描かれることで、空間を演出する装飾品としての役割も持ちました。屏風の大きな画面は、目の前に広大な風景があるように感じさせたり、時間や場所の異なる場面を、一つの画面に描いたりすることを可能としました。
ここに展示する東洋の屏風は、物語、風景などそれぞれテーマは異なりますが、いずれもそうした大画面の特質が活かされた構図に、東洋らしい情緒ある雰囲気やユーモアを含んだ世界が描き出されています。

展示
テーマ展示室3
「仙台の近世絵画-東東洋の屏風-」
- 開催期間
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2017年6月13日(火)~2017年7月9日(日)
- 開催時間
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9:30~17:00(発券は16:30まで)
- 休館日
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毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日)
- 観覧料金
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常設展観覧料金でご覧になれます。
一般460円(20名以上の団体は360円)
(小・中・高校生無料) - 主催
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東北歴史博物館
- 後援