宮城県から岩手県南部の地域、旧仙台藩であった一帯には、カマド近くの柱や壁に土や木でできた面をまつっている家があります。この面はカマ神と呼ばれ、全国的に見て、大変めずらしい習俗です。
目に陶器やアワビなどの光る素材を使っていることが多く、悪いものが家に入って来ないようににらみをきかしているようです。
カマドを守ることから火の神として信仰されるとともに、家全体の守り神として信仰されています。

展示
テーマ展示室1
「カマ神」
- 開催期間
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2017年6月13日(火)~2017年12月3日(日)
- 開催時間
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9:30~17:00(発券は16:30まで)
- 休館日
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毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日)
- 観覧料金
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常設展観覧料金でご覧になれます。
一般460円(20名以上の団体は360円)
小・中・高校生無料 - 主催
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東北歴史博物館
- 後援