古代陸奥国府であった多賀城跡では、国産の緑釉(りょくゆう)・灰釉(かいゆう)陶器、中国産の青磁(せいじ)・白磁(はくじ)などが見つかっています。これらの器は、天皇が食事をするときや国家的な儀式・宴会で使用された高級食器であることから、多賀城の格式の高さを物語っています。
ここでは多賀城に加え、多賀城廃寺跡や多賀城の城下に広がる山王・市川橋遺跡の重要文化財に指定されている高級食器を中心に、儀式・宴会に使ったとみられる器を紹介します。

古代陸奥国府であった多賀城跡では、国産の緑釉(りょくゆう)・灰釉(かいゆう)陶器、中国産の青磁(せいじ)・白磁(はくじ)などが見つかっています。これらの器は、天皇が食事をするときや国家的な儀式・宴会で使用された高級食器であることから、多賀城の格式の高さを物語っています。
ここでは多賀城に加え、多賀城廃寺跡や多賀城の城下に広がる山王・市川橋遺跡の重要文化財に指定されている高級食器を中心に、儀式・宴会に使ったとみられる器を紹介します。
9:30~17:00 (発券は16:30まで)
毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日)
常設展観覧券でご覧になれます。
一般460円(20人以上の団体は360円) 小・中・高校生無料
東北歴史博物館