歌川国芳「浮世よしづ久志」
小林清親「目を廻す機械」(『團團珍聞』)
8月4日(火)より,後期展示スタート!!(浮世絵作品など約70点が展示替え)
江戸戯画(GIGA)から近代漫画(MANGA)までをたどる漫画の歴史!
いまや世界共通言語となった日本の漫画=MANGA。その起源には,様々な説があります。本展監修者・清水勲氏は,印刷出版文化が発達した江戸時代の戯画を,現代日本で認識されている漫画的な表現の出発点としています。江戸時代には,木版技術が発展し,版本や浮世絵版画といった出版物が庶民の手に届く値段で販売され,生活文化の中に浸透していったためです。そうして,絵巻の中で熟成されてきた漫画的表現(戯画)が,大衆も楽しめる新しい絵画表現として完成しました。
本展では,江戸戯画から明治・大正期の諷刺漫画雑誌,昭和戦中期の子ども漫画等,前・後期合わせて約250点の作品・資料を通じて日本の漫画の変遷を展覧します。
開催期間 | 令和2年7月4日(土)~9月6日(日) |
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開館時間 | 9:30~17:00(発券は16:30まで) |
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休館日 | 毎週月曜日 ※8月10日(月・祝)は開館,8月11日(火)は休館 |
観覧料金 | 一般1,200円(1,100円) シルバー(65歳以上)1,100円(1,000円) 小・中・高校生600円(500円) ※常設展もご覧いただけます ※かっこ内は20名様以上の団体料金 障害者手帳等をお持ちの方は,減免制度があるため,当館での当日券購入をお勧めします。 ・身体障害者手帳 ・療育手帳 ・精神障害者保健福祉手帳 上記の手帳のいずれかをお持ちの方とその介護者(1名)は観覧料無料となります。 |
主催 | 東北歴史博物館、河北新報社、TBC東北放送、毎日新聞社 |
後援 | 多賀城市、多賀城市教育委員会、多賀城市観光協会、多賀城・七ヶ浜商工会、NHK仙台放送局、仙台放送、ミヤギテレビ、KHB東日本放送、エフエム仙台、朝日新聞仙台総局、読売新聞東北総局、産経新聞社東北総局、宮城ケーブルテレビ株式外会社 |
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共催 | 石ノ森萬画館 |
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協力 | 京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム |
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監修 | 清水勲(漫画・諷刺画研究家、元・京都国際マンガミュージアム研究顧問、元・帝京平成大学教授) |
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関連企画 | 「GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ」関連イベント
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割引情報 | 相互割引 本半券提示で,下記展覧会を100円割引で観覧できます。他の割引との併用はできません。 「ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」 会期:2020年7月14日(土)~9月6日(日) 会場:宮城県美術館 宮城県美術館ウェブサイト https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa
相互割引 本半券提示で,石ノ森萬画館観覧券が団体料金でお求めいただけます。 期間:2020年7月4日(土)~9月6日(日) 石ノ森萬画館ウェブサイト https://www.mangattan.jp/manga/ |
展示資料 展示資料リストを以下からPDFでダウンロードできます。
特別展「GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ」展示資料リスト
※開催期間中,一部展示替えがあります。詳細は展示資料リストをご覧ください。
(前期:7月4日(土)~8月2日(日),後期:8月4日(火)~9月6日(日))