2011年に発生した東日本大震災は,東北地方沿岸部を中心に大きな被害をもたらしました。今もなお被災地域では皆が一丸となって,東北の再生と発展に向けて全力で復興に取り組んでいます。
こうした中,当館では,多賀城市と友好都市関係にある奈良市の名刹,華厳宗大本山東大寺の特別な協力を得て,東日本大震災からの復興を祈念する展覧会を開催することといたしました。
東大寺や東北地方に残されてきた数々の史料や寺宝の展示を通して,東大寺の歴史と復興の道のりが,震災からの1日も早い復興を願う東北の人々にとって,「未来への道標」となることを願って,本展を開催します。
詳細は,公式ホームページをご覧ください。
http://todaiji.exhn.jp/
開催期間 | 2018年4月28日(土)~6月24日(日) |
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開館時間 | 9:30~17:00(発券は16:30まで) |
休館日 | 毎週月曜日(ただし,4/30は開館) |
観覧料金 | 一般1,500円(1,400円) シルバー(65歳以上)1,300円(1,200円) 小・中・高校生600円(500円)
【ご注意】本展示では,以下の割引は行いません。ご了承下さい。
【「東大寺と東北」展・「花の襖絵展」の相互割引】
【「東大寺と東北」展・「花の襖絵」展 共通セット券】 |
主催 | 復興祈念-東大寺展実行委員会 |
共催 | 宮城県,多賀城市教育委員会,NHK仙台放送局 |
特別協力 | 華厳宗大本山東大寺 |
学術協力 | 奈良国立博物館 |
「東大寺・奈良を彩る花の襖絵展」
2010年に光明皇后1250年御遠忌法要を記念して,故小泉淳作画伯が東大寺に奉納した本坊襖絵40面のうち,「蓮」や
「桜」を描いた32面を展示。盧舎那大仏を教主とする「華厳経」の世界観にも通じ,生命感にあふれた襖絵を紹介します。
また,榊莫山,杉本健吉,須田剋太,三好和義ら日本を代表する書家,画家,写真家による東大寺の境内画,写真もあわせて展示します。
【 会 期 】 2018年4月7日(土)~5月27日(日)
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【休館日】 毎週火曜日
【 会 場 】 TFUギャラリーMini Mori(ミニモリ)
(宮城県仙台市宮城野区榴岡2-5-26 東北福祉大学仙台駅東口キャンパス内)
【観覧料(税込)】 一般 当日 700円(前売 500円)