板状土偶(三内丸山遺跡)
文化庁が,全国の発掘成果を集めて行う「発掘された日本列島展」が20周年を迎えます。これを記念して20年間の重要な成果を選りすぐり「日本発掘」と題した特別展が当館を皮切りに開催されます。展示品には,全国の旧石器時代から中世を代表する発掘資料が目白押しで,有名な三内丸山遺跡,吉野ヶ里遺跡,応神天皇陵古墳など,重要文化財やその候補とされているものが多数あります。さらには,ごく最近の重要な発掘成果と,東日本大震災からの復興のために調査された岩手・宮城・福島の代表的な遺跡も紹介します。また,宮城県内で行われている復興調査の成果もあわせて展示します。
北海道から九州まで,このような重要な発掘資料を一挙に公開できることはおそらく最初で最後の機会となるでしょう。ぜひ,この機会にご覧ください。
開催期間 | 2014年5月31日(土)~7月9日(水) |
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開館時間 | 9:30~17:00(発券は16:30まで) |
休館日 | 毎週月曜日 |
観覧料金 | 一般800円(700円)/シルバー700円(600円)/高校生300円(240円)/中学生・小学生100円(80円) |
主催 | 文化庁,東北歴史博物館,江戸東京博物館,堺市博物館,長野市立博物館,九州国立博物館 |
協力 | 朝日新聞社,朝日新聞出版社,NHKプロモーション,全国公立埋蔵文化財センター連絡協議会,全国埋蔵文化財法人連絡協議会,公益財団法人元興寺文化財研究所 |
記念講演会 | 日 時 : 6月15日(日) 午後1時30分~ |
展示解説 | 展示の見どころを学芸員の解説とともにめぐります。 |