東東洋筆酒呑童子図屏風(部分)
この展示では,仙台を代表する近世画家の一人である東東洋の屏風を紹介します。
屏風は,部屋の仕切りや目隠しなどに用いられる調度品ですが,そこに絵が描かれることで,空間を演出する装飾品としての役割を持ちました。屏風の大きな画面は,目の前に広大な風景があるように感じさせたり,時間や場所の異なる場面を,一つの屏風のなかに表現することを可能にしました。
今回展示する東洋の屏風は,物語,風景など,それぞれテーマは異なりますが,いずれもそうした大画面の特質が活かされた構図に,東洋らしい情緒ある雰囲気やユーモアを含んだ世界が描き出されています。
開催期間 | 2020年9月1日(火)~10月11日(日) |
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開館時間 | 9:30~17:00(発券は16:30まで) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日) |
観覧料金 | 常設展観覧料金でご覧になれます。 一般460円(20人以上の団体は360円) 小・中・高校生は無料 |
主催 | 東北歴史博物館 |