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特別展示室 展示案内

「東北の古文書 -金山関係資料-」

御本判(木製)

 

 北上山地南部は、金資源に恵まれた地域です。その金が東大寺の大仏に塗布されたこと,奥州藤原氏の黄金文化を支えたことは有名です。また、明治時代には日本最大の自然金を産出するなど、昭和40年代まで採掘が行われてきました。
 また、鉱山も多数開発され、そこからの産金も多くありましたが、川から海岸、土中からの砂金の採取による産金が多かったのも大きな特徴です。
 その砂金採取がどのように行われていたのか。江戸時代、仙台藩領磐井郡西口村(現在の岩手県一関市藤沢町)で代々砂金採取に関わった及川家の文書を通して、その一端を理解してもらうことを目的としています。

開催期間

2020年7月14日(火)~8月30日(日)

開館時間

9:30~17:00(発券は16:30まで)

休館日

毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日)

観覧料金

常設展観覧料金でご覧になれます。

一般460円(20人以上の団体は360円)

小・中・高校生は無料

主催

東北歴史博物館