(左)菅井梅関筆「牡丹に猫図」 (右)江稼圃筆「墨梅図」
仙台出身で、江戸後期に活躍した「仙台四大画家」の一人である菅井梅関は、中国の「文人画」を模範とした日本の「南画」の画家として広くその名を知られました。
江戸、関西、長崎など、各地を巡って絵画の技法を学んだ梅関ですが、なかでも長崎に来日していた清の画家、江稼圃との出会いは、彼の画業に多大な影響をもたらしました。稼圃から直接絵の手ほどきを受け、中国の古画などの貴重な手本を与えられたことで、梅関は南画の本格的な技法と思想を習得することとなったのです。
本展では、梅関の修業時代から帰郷後までの絵画と、師・江稼圃の絵画を合わせてご覧いただきます。
開催期間 | 2019年5月8日(水)~6月30日(日) |
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開館時間 | 9:30~17:00(発券は16:30まで) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日) |
観覧料金 | 常設展観覧料金でご覧になれます。 |
主催 | 東北歴史博物館 |