金小札黒漆五枚胴具足(伊達斉村所用)
江戸時代、六十二万石の大藩である仙台藩は、同一地域を長く治めました。安定した治世は高度な技術を有する職人集団を育む土壌となり、優れた工芸品の数々が生み出されました。中でも、武器であると同時に武士の精神性を示す刀剣・甲冑類は特に重んじられ、お抱えの職人を中心に幕末まで制作が続けられました。そのことを示す品々が、今も数多く残されています。
本展では、仙台藩内で製作・所用された刀剣・甲冑類を中心に展示し、工芸資料として、また武門の象徴としての美しさや質感を見ていただきます。
web展覧会はこちらhttp://www.thm.pref.miyagi.jp/virtual/1140-2/
※展示品の一部がご覧いただけます。
開催期間 | 2019年3月19日(火)~5月6日(月) |
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開館時間 | 9:30~17:00(発券は16:30まで) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日) |
観覧料金 | 常設展観覧料金でご覧になれます。 |
主催 | 東北歴史博物館 |