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特別展示室 展示案内

「東北の古文書 -伊達騒動-」

伊達宗重の署名

  伊達騒動は江戸時代前期に仙台藩で発生した御家騒動(藩内の政争)で,山本周五郎の『樅の木は残った』をはじめ,小説や芝居,テレビドラマなどで取り上げられ,特に有名になっています。
 宮城県図書館より当館に移管された「涌谷伊達家文書」は,遠田郡涌谷(宮城県涌谷町)の領主で藩内きっての重臣であった同家に伝わった約5,800点に及ぶ文書群で,伊達安芸宗重を始めとする騒動関係者の書状・文書等を含み,騒動の全貌を伝えるものとなっています。ここでは,伊達騒動と深く関わる文書を紹介し,事件の一端に触れます。

開催期間

2017年7月11日(火)~8月20日(日)

開館時間

9:30~17:00(発券は16:30まで)

休館日

毎週月曜日(ただし,7月17日は開館),7月18日

観覧料金

常設展観覧券で御覧になれます。
一般460円(20人以上の団体は360円) 小・中・高校生無料

主催

東北歴史博物館