重要文化財 鹿角製装飾品」 (沼津貝塚 東北大学大学院文学研究科蔵
東北大学の考古学研究には,大正時代以来およそ100年の歴史があります。その歩みは発掘調査によって確実な証拠を掘り出し,それを基に日本先史文化,東北古代文化の解明に挑み続けたものでした。
本展では,それらの研究の基礎となった重要資料を一挙に展示紹介します。全面的な公開は,今回が初めてとなります。
主な資料には,重要文化財の宮城県沼津貝塚の骨角器をはじめ,青森県亀ヶ岡遺跡や秋田県藤株遺跡ほか出土の優品の数々,発掘調査で出土した人骨,また,東北地方における弥生時代の稲作を立証した宮城県枡形囲貝塚や青森県垂柳遺跡資料,同じく重要文化財の会津大塚山古墳関係資料,陸奥国分寺跡や多賀城跡関係資料などがあります。
開催期間 | 2013年7月13日(土)~9月8日(日) |
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開館時間 | 午前9時30分~午後5時(発券は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は翌平日) |
観覧料金 | 一般500円(400円)/シルバー400円(320円)/高校生200円(160円)/中学生・小学生100円(80円) |
主催 | 東北歴史博物館 |
記念講演会 | ◇日時:7月21日(日) 午後1時30分から午後3時
◇日時:8月4日(日) 午後1時30分から午後3時
◇日時:8月25日(日) 午後1時30分から午後3時
会場はいずれも当館3階講堂 |
展示解説 | 7月14日(日)・28日(日)/8月11日(日)・18日(日)/9月1日(日)・8日(日) |