鬼の酒「独眼竜の國・鬼ごろし」宮城県加美町
鬼は民話や伝承等で扱われる悪いもの,恐ろしいもの,強いものを象徴する存在ですが,元来は姿の見えないものです。
定まった姿を持っておらず,場面の状況に応じて多様な現れ方をします。もっとも一般に知られる鬼の姿は,頭に角と巻き毛の頭髪,指に鋭い爪が生え,虎の毛皮の褌を腰にまとい,手に金棒を持った大男です。
この展示では,東北地方の人々の生活とのかかわりの中から生み出された多様な鬼の姿を紹介します。
開催期間 | 2012年10月6日(土)~12月2日(日) |
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開館時間 | 午前9時30分~午後5時 (発券は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は,翌平日) |
観覧料金 | 一般 500(400)円/シルバー 400(320)円/高校生 200(160)円/小・中学生 100(80)円 |
主催 | 東北歴史博物館 |
後援 | 多賀城市,多賀城市教育委員会,多賀城市観光協会,多賀城・七ヶ浜商工会, |
関連行事 | ★記念講演会 「東北の鬼」
★特別展示解説 |
はじめに -鬼のしるし-
第1章 身近な鬼
第2章 鬼のいる所
第3章 みちのくの鬼
第4章 人と鬼の共存-鬼の御利益-
おわりに -「鬼」の神社と地名