江戸時代、仙台藩は同一地域を長く治め、六十二万石の大藩であることもあって、領内に優れた工芸資料を生み出す技術や職人集団を有することとなりました。その中でも、武器であり武士の精神性を示すものとしての刀剣類や武門の象徴としての甲冑類は、特に重んじられ、お抱えの職人を中心に幕末まで製作が続けられました。そのことを示す品々が、今も数多く残されています。
本展では、仙台藩内で製作・所用された刀剣類や甲冑類を中心に展示し、工芸資料として、また武門の象徴であり武士の精神性を示すものとしての美しさや質感を観覧者に認識してもらうことを目的としています。
開催期間 | 2024年4月5日(金)から5月12日(日) |
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開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(発券は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日) |
観覧料金 | 常設展観覧料金でご覧になれます。 一般460円(20人以上の団体は360円) 小・中・高校生は無料 |
主催 | 東北歴史博物館 |