日本の近世絵画には、山水、人物、花鳥など様々な題材が選択され描かれています。画家たちはこうした絵画の題材、「画題」を、日本や中国で生まれ古くから繰り返し描かれてきた伝統的な画題から選択し、他の画家や流派に学びながらも自身の個性を活かした構図や筆遣いで表現しました。一方で、近世までには描かれなかった新たな画題にも取り組み、多彩な絵画を生み出しました。
今回の展示では、館蔵の仙台藩を中心とした東北地方ゆかりの画家たちや、彼らに関わりのある近世画家の絵画を、特に花を重要なモチーフとして描いた画題に注目してご紹介します。
開催期間 | 2023年9月20日(水)から10月29日(日)まで |
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開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(発券は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日) |
観覧料金 | 常設展観覧料金でご覧になれます。 一般460円(20人以上の団体は360円) 小・中・高校生は無料 |
主催 | 東北歴史博物館 |