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特別展示室 展示案内

特別展「医は仁術」

エレキテル(国立科学博物館蔵)

 現在,日本の医学・医療は世界最先端と言われていますが,その始まりは江戸時代にあります。
 日本初の人体解剖を行った山脇東洋,「解体新書」を翻訳した杉田玄白などにより,漢方医らも含めて人体がどのような構造であるかの解明が始まったのが江戸時代でした。
 本展では,当時の希少な解剖図などの史料のほか,江戸時代の医療器具等も展示します。
 「医は仁術」が実践されたわが国において,中国から来た漢方と西洋から来た蘭学がいかに独自に発展し,人々を救ってきたかを探ります。 

 

  「医は仁術」宮城展公式ホームページはコチラ

開催期間

2015年4月18日(土)~6月21日(日)

開館時間

9:30~17:00(発券は16:30まで)

休館日

毎週月曜日 ※5月4日(月・祝)は開館

観覧料金

【前売券】 
 一般 1,000円/シルバー 800円/小・中・高校生 300円
 ※前売券の販売は4月17日まで。プレイガイド等詳細はコチラをご覧下さい。 

 

【当日券】
 
一般 1,200円(1,100円)/シルバー 1,000円(900円)/小・中・高校生 500円(400円)

 

  ※カッコ内は20人以上の団体料金
  ※シルバーは昭和25年12月31日以前生まれの方
  ※上記料金で常設展も観覧できます。
  ※入場口で身分証明書(免許証・保険証等)をご呈示いただく場合がございます。ご了承ください。 

割引券
主催

東北歴史博物館 TBC東北放送 河北新報社

企画制作

国立科学博物館 TBSテレビ

関連行事

【講演会】
① 4月18日(土) 13:00~15:15 当館3階講堂
  「『医は仁術』展にみる日本の医」 国立科学博物館産業技術史資料情報センター長 鈴木一義 氏
  「日本の医学と東北」 順天堂大学特任教授 酒井シヅ 氏
② 5月9日(土) 13:30~14:45 当館3階講堂
  「仙台藩医学校と蘭学」 東北大学名誉教授 吉田忠 氏
③ 5月31日(日) 13:30~15:00 当館3階講堂
  「仙台藩の医者」 芦東山記念館学芸調査員 張基善 氏
④ 6月14日(日) 13:30~15:00 当館3階講堂
  「21世紀の仁術~いのちに触れる最先端医療~」
   神戸大学大学院医学研究科特務准教授 杉本真樹 氏
※講演会の受講はいずれも無料です。
展覧会は再入場不可となっております。講演会場は別室の講堂となりますので、観覧時間にご注意ください。

 

【展示解説】
 展示の見どころを学芸員の解説とともにめぐります。
 4月18日(土)及び5月9日(土)を除く,会期中の毎週水曜日及び土曜日  各回13:30~