木地山系こけし(工人:小椋久四郎)
日本各地で作られる郷土玩具は,その土地の信仰や伝説、習慣などを題材として生み出された地方色豊かな手作りの玩具です。成長祈願や厄除(やくよけ)開運などの願い事をするためのものとして用いられ,現在でもみやげものとして親しまれています。
東北を代表する郷土玩具であるこけしは,ろくろをあやつる木地師(きじし)が子どものおもちゃとして作ったとされ,温泉客のみやげものとして注目され,人気を集めました。今回は,第一次こけしブームとされる昭和10年頃、手島遼氏によって収集されたコレクションより,東北各地の初期の優品を紹介します。
開催期間 | 2016年3月15日(火)~6月26日(日) |
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開館時間 | 9:30~17:00(発券は16:30まで) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日) |
観覧料金 | 常設展観覧料金でご覧になれます。 |
主催 | 東北歴史博物館 |