東北歴史博物館

平成１７年６月２１日（火）～平成１７年７月３１日（日）

私たちは日常生活の中で様々な音に囲まれ、また心身の疲れやストレスに対する"癒し"を音楽に求めることも多くなっていますが、歴史的に見て人々は音とどのような関わりを持ってきたのでしょうか。この展示では、出土した横笛や銅鐸（どうたく）、現代まで大切に伝えられた笙（しょう）や龍笛（りゅうてき）などの雅楽器、神仏とつながりを持つ際に使われた音具、人々がさまざまな思いを込めて寺社へ奉納した鳴物、明治から昭和初期にかけての蓄音機（ちくおんき）などによって、音楽を含めた音と人の関わりをたどるとともに、音に対する人々の思いを読み取っていきます。

主催：東北歴史博物館

共催：河北新報社

後援：　多賀城市　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

NHK仙台放送局、TBC東北放送、仙台放送、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ミヤギテレビ、KHB東日本放送、Date　fm、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ケーブルテレビマリネット、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

朝日新聞仙台総局、毎日新聞仙台支局、　　

読売新聞東北総局、産経新聞東北総局

○特別展「音と人の風景」関連行事　

　◆記念講演会

　　演題：「音が結ぶ神と人々-美保神社奉納鳴物を中心として-」

　　　開催日時　平成１７年６月２６日（日）　１３：３０～１５：００
　　　場所　　　　当館　3階　講堂
　　　講師　　　　美保神社（島根県）　宮司　横山　直材　氏
　　　※　　　　　事前の申し込みは必要ありません。

　◆雅楽演奏会

　　　開催日　平成１７年７月２４日（日）　
　　　場所　当館　野外　水上舞台（雨天の場合は、当館　３階　講堂）
　　　内容　１６：００～宮城野雅楽会による管弦・神楽 １９：００～宮城野雅楽会・雅楽道友会による管弦・舞楽
　　　※　　　　事前の申し込みは必要ありません。

　　　※　　　　 24日（日）当日は、20時まで館内をご観覧できます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（最終入館１９：３０）。

　◆特別展展示解説

　　毎週日曜日　１１：００～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

特別展示室におきまして本特別展展示担当者（塩田　達也）が、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　分かりやすく解説させていただきます。

　◆体験コーナー

　　　雅楽器・能楽器などへ実際にふれていただき、「音」を体感してみましょう。　　

　　　開催日時　　開館日すべて　９：３０～１７：００
　　　場所　　　　　当館　3階　こども歴史館（入館無料）　
　　　※事前の申し込みは必要ありません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　当館の「こども歴史館」内にありますワークテーブルには、「火起こし体験」をはじめ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１１のテーマの体験できる展示を行なっております。特別展「音と人の風景」開催期間中は、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テーマ「鳴らす」を拡大いたします。日ごろの生活ではなかなかふれることのできない雅楽　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　器や能楽器など、日本の伝統的な楽器を手にとっていただき、伝統的な音を体感してください。

開館時間：９：３０～１７：００（入館は１６：３０まで）
休館日：毎週月曜日(但し7月18日海の日は開館いたします)
展示場所：特別展示室で開催いたします。
観覧料：一般・大学生700円（600円）、高校生400円（300円）、小・中学生100円（50円）
　　　　　※（　）内は団体（20名様以上）の料金です。特別展観覧券で常設展示もご覧になれます。

問い合せ
東北歴史博物館
ＴＥＬ　０２２（３６８）０１０６
住所　宮城県多賀城市高崎１－２２－１