特別展「音と人の風景」関連行事
記念 特別展記念講演会
「音が結ぶ神と人々ー美保神社奉納鳴物を中心としてー」
講師 横山 直材 氏(美保神社宮司)
平成17年6月26日(日)13:30〜
於 東北歴史博物館 3階 講堂
多くの皆様にご参加いただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
6月26日の日曜日、開催中の特別展「音と人の風景」の関連行事として、
記念講演会を開催いたしました。
講師は、島根県松江市美保関町に鎮座する
美保神社の宮司 横山 直材(よこやま なおき)氏です。
美保神社は、大国主神の后神の美穂津姫命・その第1子の事代主神(えびす
神)を祀り、古くから漁業や海上輸送など、海での仕事を生業とする人々の信仰を
集めていました。特に、海難回避に霊験あらたかなえびす神は、鳴物を好むと広く
信じられていたため、神社には長い年月に渡り、
数多くの楽器や音具などの鳴物が奉納されてきました。
そこには、海難回避にとどまらず、商売繁盛やわが子の無事な成長など
さまざまな願いと感謝の念がこめられていると考えられています。
特別展「音と人の風景」 6月21日(火)〜7月31日(日) 開館時間:
9:30〜17:00(入館は16:30まで) |
問い合せ
東北歴史博物館
TEL 022(368)0106
住所 宮城県多賀城市高崎1−22−1
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