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イノシシの剥製と弓矢の模型によって縄文人の狩猟の様子を再現します。縄文人は、秋にたくさん採集した木の実を保存して1年中の主食としましたが、男たちが獲ってくるシカやイノシシもまた重要なごちそうでした。 |
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古墳時代から現代までの田起こしの道具。耕す仕事はもともとは鍬1本の力勝負でした。鍬は、弥生〜古墳時代には先まで全て木で作られ、次第に鉄の刃がつけられるようになります。これは風呂鍬として現代まで引き継がれます。先が3〜4本に分かれた備中鍬は江戸時代に考案され、粘土質の土を耕すのに威力を発揮し全国に普及しました。100年程前からは西洋スキが導入されて馬や牛にひかせて耕すようになりましたが、40〜50年前に動力耕耘機が普及し人力の10倍近く能率があがるようになりました。 |