お知らせ

宮城県多賀城跡調査研究所からのお知らせを掲載しています。

多賀城跡調査研究委員会開催のお知らせ【平成28年8月17日】

9月1日(木)・2日(金)に東北歴史博物館内において、多賀城跡調査研究委員会を開催いたします。
詳しい内容については下記のファイルをご参照ください。

「多賀城跡調査研究委員会開催のお知らせ」(PDFファイル:85KB)


「特別史跡多賀城跡附寺跡整備基本計画(案)」へのご意見・ご提言に対する宮城県の考え方について

平成28年3月31日
特別史跡多賀城跡附寺跡整備基本計画書の表紙

宮城県では、「特別史跡多賀城跡附寺跡整備基本計画(案)」について、平成27年12月24日から平成28年1月19日の間、ホームページ等を通じ県民の皆様のご意見を募集しました。
この結果、5人・1団体から合計36件の貴重なご意見・ご提言をいただきました。
いただいたご意見等につきましては、この基本計画策定の参考としました。ご協力ありがとうございました。
ご意見等に対する宮城県の考え方を、以下のとおり回答します。

「特別史跡多賀城跡附寺跡整備基本計画(案)」に対する御意見募集結果について(PDFファイル:139KB)

なお、策定された「特別史跡多賀城跡附寺跡整備基本計画」の全文は以下に分割掲載したファイルをご覧ください。

01 表紙、目次、第1・2章【PDFファイル:8.3MB】
02 第3章【PDFファイル:7.7MB】
03 第4章【PDFファイル:11.6MB】
04 第5章【PDFファイル:9.5MB】
05 第6・7章、付章【PDFファイル:12.3MB】

第89次調査(平成27年度)出土木簡の報道発表について【平成28年2月5日】

 今年度城前地区で実施した第89次調査で出土した木簡の内容を解読したところ、大変貴重な成果があがりましたので、昨日報道発表を行いました。
 8点出土した木簡の中でも、文書箱の蓋に書かれていた内容が最も大きな成果で、多賀城における鎮守府の存在がより確実なものになりました。今後も、大変貴重な文化財としてしっかりとした保存管理に努めていきます。
 詳しくはこちら→『多賀城跡第89次調査出土木簡について』【PDFファイル:191KB】

鎮守府の存在を示す「府」の文字が書かれた文書函の蓋報道発表の様子1報道発表の様子2

 

「特別史跡多賀城跡附寺跡整備基本計画」に対するご意見の募集【終 了_平成28年1月19日】

多賀城跡整備の全体構想図

 多賀城は奈良・平安時代における陸奥国の国府であり、平安時代の初めまでは蝦夷に対する軍事政策を担当した鎮守府も置かれていました。多賀城は、まさに古代律令国家による東北支配の政治的・軍事的な中心であったと言えます。
 宮城県では、多賀城跡を県にとって特に重要な文化財と認識し、昭和44年に多賀城跡調査研究所を設置して以来、史跡の内容を明らかにするための発掘調査を継続し、その成果を県民の皆様に伝えるために史跡の整備を実施しています。整備事業では、長期基本計画を基に多賀城跡全体の整備を目指してきましたが、事業は未だ途上にあります。
 多賀城は、平成36年に創建1300年を迎えます。宮城県では、これを機会としてこれまでの整備事業を振り返り、課題を整理した上で、改めて多賀城跡の整備方針と全体計画を検討し、これを整備基本計画として策定することとしました。
 現在、計画案がまとまりましたので、これに対する県民の皆様のご意見を募集しております。

1 公表する案の名称
 「特別史跡多賀城跡附寺跡整備基本計画」(案)

2 公表する資料
 計画の概要(pdfファイル/2.53MB)
 第1・2章(9.94MB)
 第 3 章(18.12MB)
 第 4 章(8.91MB)
 第 5 章(13.0MB)
 第6・7章(17.34MB)

3 案の公表場所
 当ホームページ、多賀城跡調査研究所、教育庁文化財保護課(県庁15階)、本庁県政情報センター(県庁地下1階)、各地方振興事務所県政情報コーナー(仙台地方振興事務所を除く)

4 意見の提出方法及び提出先
 (1) 郵送 宮城県多賀城跡調査研究所 〒985-0862 多賀城市高崎1-22-1
 (2) ファクシミリ 022−368−0104
 (3) 電子メール tagajo_labo@pref.miyagi.jp

  • 電話によるご意見の提出はできません。
  • 意見提出の様式は自由ですが、いずれの方法の場合でも、住所、氏名(団体の場合は、その名称および代表者の氏名、電話番号を必ず記載してください。
  • 意見等の提出は日本語に限ります。

5 意見の募集期間
 平成27年12月24(木)から平成28年1月19日(火)まで。郵便については当日消印有効です。

6 今後の予定
 皆様からいただいたご意見とそれに対する県の考え方については、平成28年3月下旬に整備基本計画の成案と併せて、上記3「案の公表場所」と同じ場所に公表する予定です。
 なお、ご意見に対する県の考え方については、皆様個々に返信することはありません。

7 その他
 ご意見の内容として記載された氏名(団体・企業名)等については、公表する場合があります。

平成27年度現地説明会の開催について【終了_平成27年11月7日】

 多賀城跡第88次発掘調査の現地説明会は終了しました。当日は好天にも恵まれ、200名の皆様に足をお運びいただきました。所員一同、心より感謝申し上げるとともに皆様の「多賀城跡」に対する関心の高さに応えられるようさらに調査研究と環境整備、公開普及に取り組む所存です。

現地説明会で配付した資料を公開します。→『多賀城跡−第88次発掘調査現地説明会資料−』【PDFファイル:1.67MB】

開催日時
平成27年11月7日(土)午前10:00から(小雨決行)

場所
多賀城市市川字立石地内 第88次発掘調査現場
JR東北本線「国府多賀城駅」より徒歩10分
会場と駐車場については下の図を参照してください(図削除)。

開催内容

  • 調査成果について職員が現地にて説明します。
  • 時間は一時間程度を予定しています。
  • 車でお越しの方は、用意した見学者用駐車場(位置図参照)をご利用ください。当日は周辺に駐車場の案内板を設置しています。
  • 調査区内には斜面や凹凸があります。歩きやすい服装でお越しください。
  • 参加は無料です。

調査成果
 築地跡とそれに伴う櫓の跡を検出し、規模・構造・変遷が明らかになりました。特に、櫓については築地が最初に造られた奈良時代に設置されたこと、平安時代に礎石式の櫓が造られたことが判明しました。

問い合わせ先
宮城県多賀城跡調査研究所
電話:022-368-0102

平成27年度多賀城跡調査研究委員会の開催について【終了_平成27年10月23日】

 平成27年度の多賀城跡調査研究委員会は終了しました。下に議事録を掲載しています。

開催日時
平成27年10月22・23日(木・金)
22日:13時30分から16時00分まで
23日:10時00分から12時00分まで

場所
多賀城市高崎一丁目22番1号
22日:東北歴史博物館 二階 小会議室
23日:東北歴史博物館 一階 大会議室

議題
22日
1.平成27年度事業経過
 ・多賀城跡発掘調査事業(第88・89次調査)
 ・多賀城跡環境整備事業(政庁南面地区の整備)
2.平成28年度事業計画
 ・多賀城跡発掘調査事業(第90次調査)
 ・多賀城跡環境整備事業(政庁南面地区の整備)
3.平成29年度以降の政庁南面地区の整備
23日
4.多賀城跡南辺東地区の整備について(多賀城市中央公園整備事業)
5.その他

傍聴定員
10名
 傍聴をご希望の方は、開催予定時刻までに会場で受付をしてください。傍聴の手続きは、先着順に行い、定員になり次第終了します。

問い合わせ先
多賀城跡調査研究委員会事務局
(宮城県多賀城跡調査研究所 研究班)
電話:022-368-0102

近年の議事録
『平成27年度 多賀城跡調査研究委員会 議事録』【PDF:385KB】
『平成26年度 多賀城跡調査研究委員会 議事録』【PDF:321KB】
『平成25年度 多賀城跡調査研究委員会 議事録』【PDF:333KB】
『平成24年度 多賀城跡調査研究委員会 議事録』【PDF:289KB】
『平成23年度 多賀城跡調査研究委員会 議事録』【PDF:268KB】

多賀城跡出土の漆紙文書・木簡計495点が県指定有形文化財に【平成26年2月25日】

 多賀城跡出土の漆紙文書92点、木簡403点が、平成26年2月25日付けで、宮城県指定有形文化財(古文書)の指定を受けました。漆紙文書と木簡は多賀城跡の出土遺物の中でも情報量に富む資料で、文献資料が限られていた東北古代史の実態を直接示す新たな資料として重要な役割を果たしてきました。このような資料としての重要性が評価され、指定に至りました。

 以下に、指定を受けた漆紙文書・木簡計495点の一覧表を掲載します。
 →「漆紙文書_県指定一覧表」【PDFファイル:100KB】「木簡_県指定一覧表」【PDFファイル:178KB】

 漆紙文書とは、漆作業の際に、漆液が乾かないように不要になった紙(文書)を蓋として再利用した結果、しみ込んだ漆のおかげで紙が腐らずに残ったもので、日本で最初に多賀城跡で見つかりました。
 内容は、計帳(世帯主と家族の個人データで、課税台帳)、暦、物品の納入・請求文書、書物などです。
 木簡とは、木札に文字や絵が書かれたもので、荷札やまじないの呪文、個人のデータが書かれたもの、文字を練習したものや削り屑などがあります。
 なお、木簡に関しては、その出土品を集成した資料集Ⅱ~ⅣのPDF版をご覧いただけます。

 →資料集Ⅱ~Ⅳ『多賀城跡木簡Ⅰ~Ⅲ』(PDFファイル)のダウンロードページへ

県指定有形文化財に登録された多賀城跡の漆紙文書と木簡