環境整備いま

政庁南面地区の整備計画をお知らせします。/平成30年11月6日

 多賀城は2024年で創建1300年を迎えます。これを記念して政庁南面地区を重点的に整備することになりました。

 この整備の見どころは2つあります。
 一つは、政庁から南門へ続く幅13mの政庁南大路(せいちょうみなみおおじ)の復元です。
 もう一つは、政庁南大路の東側にある小高い丘の上に、鎮守府(ちんじゅふ)の仕事をしていた役所の建物群の整備です。





 この地区の整備工事は6年後の完成をめざしています。創建1300年を迎える2024年には南門から政庁にかけて、古代多賀城の中枢部がよみがえることとなります。





 2024年の全体完成までにはあと6年かかりますが、今年度は、まず造成工事を行います。地下の遺構を保護するとともに、古代の地形を再現することが目的です。あわせて将来、政庁南大路の石垣を復元するために、石垣を裏から補強するための補強パネルを設置します。

 工事期間も政庁跡や多賀城碑などは見学できます。付近を工事車両等が通行したりしてご不便をおかけしますが、どうぞ気をつけてご覧ください。

                                                   (白崎恵介)
                                                         

平成29年度の環境整備工事が始まります。/平成30年1月12日

 今年度の整備工事が始まります。今年度は来年度からはじまる政庁南地区の整備工事で支障となる既存コンクリート擁壁の撤去と、樹木伐採を行います。ちょっと地味な工事ですが、来年度のための準備工として必要なものです。

「工事のお知らせ」


「工事対象地区の現況写真」


                                                   (白崎恵介)


平成28年度の環境整備工事が完了しました/平成29年3月31日

 事中の政庁と外郭南門を繋ぐ道路跡「政庁南大路跡」の復元舗装が完了しました。まだ、完成したばっかりなので、ちょっとセメントっぽい感じがしますが、2年、3年、と時間が経つにつれて、表面が風化し、古代の道路の雰囲気に近づいていきます。
 また、政庁南大路跡の東側の樹林地も間伐しました。政庁から「城前官衙地区」が見通せるようになり、スッキリしました。間伐した樹木は、チップにして政庁東側の遊歩園路に敷きました。歩くと柔らかい感じで心地よいですよ。

政庁南大路復元舗装完了写真 南から政庁から見た城前官衙地区写真 北から政庁東側のウッドチップ写真

政庁南大路跡の復元舗装工事が始まりました/平成29年2月6日

今年度の整備工事が始まっています。今年も昨年度に続いて、政庁南大路跡の復元舗装の修繕を行います。写真は傷んだ舗装面を取り除いた状況です。これから、自然の土を固める舗装材で舗装していきます。グラグラする石も接着剤で固定していきます。


工事中はご不便をおかけしますが、安全のため工事用フェンスの外からご見学ください。


                                                   (白崎恵介)

多賀城跡政庁の南側の大路跡や、説明板をリニューアルしました/平成28年4月11日

 政庁跡の南側の大路跡は30年前の環境整備工事で復元舗装しましたが、長年の風雪のため、ちかごろ破損が目立ってきていました。そこで昨年度の整備工事で舗装を修繕しました。予算の都合で、一部しか舗装できませんでしたが、今年度、引き続き階段の部分も修繕する予定です。
 また、南門地区と南辺東地区、政庁地区などの説明板に、英語や中国語、韓国語の説明文を加え、板面もこれまでのモノクロから、カラーに一新しました。特に政庁前の解説広場は、傷んだ説明板を手作りで応急処置をしてきましたが、ようやくベンチなどもいっしょにきれいになりました。政庁地区の説明板には、奈良時代の政庁の姿をイラストにしましたので、ぜひご覧ください。



                                                   (白崎恵介)