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「牡鹿半島のくらしin仙台 ―再生・被災文化財―」を開催

活動期間2014年1月10日(金)~1月13日(月)
参加館東北学院大学博物館

仙台メディアテークにて「牡鹿半島のくらしin仙台 ―再生・被災文化財―」を開催いたしました。今回の展示は、一時保管資料の約3分の2を占める、破片や部品等の断片化した資料は展示せず、単体で形の保持されているもののうち、クリーニングと殺虫処理等の作業が終わったもの約400点を陳列させていただきます。今年度8月の鮎川、11月のサンファン館と同様、今回も学生が聞書きをして、民具のデータを作成します。以下のように大学からプレスリリースをしましたので、御一覧ください。http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/info/top/131227-1.html
学生が民具について聞き書きを行って作成したデータシートは3年間の活動で600枚を超えました。さらに、鮎川の老人ホームやデイサービスでの聞書き、捕鯨会社での聞書きなど、活動も広がりが出て来ました。そうしたデータを、民具の台帳・目録に反映させて、復興後の博物館活動に生かしてもらえるように作業を進めています。今回は、昨年度同様、牡鹿半島から仙台市内に震災後に移転したり、見做し仮設で仙台市周辺にお住いの方々、また仙台市内にお住まいでもともと牡鹿半島に縁のある方などに、できるだけ来ていただき、聞書きを行いたいと思っています。また、会期中に、国立民族学博物館の日高真吾さんによる、大学生への脱塩作業の講習会も開きました