鹽竈神社藻塩焼神事
文化財名称 | 鹽竈神社藻塩焼神事 (しおがまじんじゃもしおやきしんじ ) |
指定 | 宮城県指定無形民俗文化財(風俗慣習) |
解説 | 古代の製塩法を今に伝える神事 当地に製塩法を伝えたとされる鹽土老翁神を祀鹽竈神社の末社・御釜神社で毎年7月に行われる特殊神事です。海藻(ホンダワラ)を用いて濃度の高い塩水(鹹水)を作り、これを煮詰めて塩を作る一連の工程が儀式として再現されます。いつ頃から続く神事かは記録が残っていませんが、原初的な製塩の様子を今に伝えており、民俗学的、歴史的に価値の高い神事です。出来上がった藻塩は直後の御釜神社例祭や、7月10日の鹽竈神社例祭に供えられます。 |
所在地 | 塩竈市本町(御釜神社) |
保護団体 | 志波彦神社鹽竈神社 |
開催情報 | 藻刈神事-7月4日、水替神事-7月5日、藻塩焼神事-7月6日 |
見学条件 | 見学自由 |
交通情報 | 【鉄道】JR仙石線 本塩釜駅より徒歩10分 【車】三陸自動車道 利府中ICより10分 |
WEB・SNS | http://www.shiogamajinja.jp/topics/201807moshioyaki.html |
映像タイトル | 古代製塩の法が 今、よみがえる 藻塩焼神事 |
映像の内容 | 藻刈神事(7月4日)・水替神事(7月5日)・藻塩焼神事(7月6日) |
撮影年月日 | 1992/7/4~6 |
撮影場所 | 御釜神社(宮城県塩竈市本町6-1)他 |
映像提供者 | 志波彦神社鹽竈神社 |