寺崎のはねこ踊
文化財名称 | 寺崎のはねこ踊 (てらさきのはねこおどり) |
指定 | 宮城県指定無形民俗文化財(民俗芸能) |
解説 | 全国に類を見ない躍動感あふれる豊年踊り 江戸時代、たびたびの凶作に苦しめられた人々が、久年ぶりの豊作に歓喜し神社に詣で踊り跳ねたことが「はねこ踊」の始まりといわれています。 囃子は3曲あり、基本の曲で日の丸の扇を持って踊る「打囃子」、ゆったりした調子で扇を持たない手踊りの「献囃子」には、それぞれ田打ちから稲刈りまでの所作が窺えます。また、「献囃子」に引き継いで踊られる非常に速い調子の曲が「馬鹿囃子」であり、振りは「打囃子」を急調子にしたもので最終的に乱舞となります。各地のイベントに出演することも多く、また小中学生に指導し、後継者育成に努めています。 |
所在地 | 石巻市桃生町寺崎 |
保護団体 | 寺崎はねこ踊り保存会 |
開催情報 | 寺崎八幡神社大祭-4年毎 9月(オリンピックの年)、ものうふれあい祭り~はねこ踊りフェスティバル in桃生~(石巻市桃生植立山公園)-9月第二土曜日 |
交通情報 | 【鉄道】JR気仙沼線 陸前豊里駅より車で5分 【車】三陸自動車道 桃生・豊里ICより3分 |
映像撮影者 | 東北歴史博物館 |