一迫町鹿踊(真坂鹿踊)
文化財名称 | 一迫町鹿踊 (いちはさまちょうししおどり) |
指定 | 宮城県指定無形民俗文化財(民俗芸能) |
解説 | あやめと鹿踊の里一迫 8人一組で踊ることから八ツ鹿とも呼ばれいます。迫力のある踊りで祖霊供養を主とし、魔除の踊りでもあります。長さ3.6mのささらを腰に差し、木彫りの鹿の頭と角を身につけ、鹿の姿をまねて踊ります。 江戸時代には仙台藩主伊達政宗がこの踊りを愛好し、毎年仙台城で踊るようにと「行参)の文字と伊達家の紋のひとつ「九曜の星」を」授けたといわれています。また、伊達一門の白河家(一迫真坂)の御抱え鹿(特別に保護された鹿踊)として保護・育成されてきました。 現在は、保存会の方々を中心に活動が行われ、鹿踊の伝承、普及、後継者育成などに努めています。 |
所在地 | 栗原市一迫 |
保護団体 | 真坂鹿踊保存会・清水目鹿踊保存会 |
開催情報 | 政岡まつり-4月29日、みちのく鹿踊大会-6月第三日曜日 |
見学条件 | 観光客歓迎 |
交通情報 | 【鉄道】東北新幹線 くりこま高原駅よりタクシーで25分 【車】東北自動車道 築館ICより20分 |
映像撮影者 | 東北歴史博物館 |