渡波獅子風流
文化財名称 | 渡波獅子風流 (わたのはししふり) |
指定 | 石巻市指定無形民俗文化財(民俗芸能) |
解説 | まさに獅子奮迅の勢い 渡波獅子風流は鎌倉時代に根岸地区を中心に伝えられたといわれます。もともとは氏神の祭典で、農作物の害を除き地域の安泰を祈念したもので、その後、氏子の請いにより氏神が獅子に姿を変えて降り、陰暦の松の内に戸ごとに舞い廻り、悪魔祓い・家内安全・五穀豊穣・大漁満足を祈願する郷土の信仰行事として浸透しました。昭和29年(1954)、長い歴史と伝統のある貴重な民俗文化財として子孫に継承し健在するため渡波獅子風流保存会を結成し、市内はもとより県内外や海外においても出演する機会があり、披露をしています。また小学校などに会員を派遣し指導継承に努めています。 |
所在地 | 石巻市渡波字転石 |
保護団体 | 渡波獅子風流保存会 |
開催情報 | サン・ファン祭り-5月、正月行事-1月、要請があれば随時 |
交通情報 | 【車】三陸自動車道 石巻女川ICより20分 |
WEB・SNS | https://watanohashishihuri.jimdofree.com/ |
映像撮影者 | 東北歴史博物館 |