雄勝法印神楽
文化財名称 | 雄勝法印神楽 (おがつほういんかぐら) |
指定 | 重要無形民俗文化財(民俗芸能) |
解説 | 修験の様相を伝える代表的な法印神楽 大浜の石神神社所蔵「御神楽之大事」(元文4年(1739))などの記録から、羽黒派修験「桃生十法印」と呼ばれた市明院千葉家などに伝承されました。明治時代以降は氏子も加わり、戦後は保存会が結成され、今に至ります。古典神話を題材に、現在は26番が舞われ調子に強弱の変化があり、ゆったりと優雅に舞う場面と豪壮に舞う場面があり、反閉や「トラ」といった足さばきや足踏み、印を結ぶ舞型、湯立ての神事を今なお守るなど、修験による神楽の様相伝えています。東日本大震災では道具の流出など甚大な被害を受けましたが、多方面からの支援により復活、現在は後継者育成にも取り組んでいます。 |
所在地 | 石巻市雄勝町大浜(石神社) |
保護団体 | 雄勝法印神楽保存会 |
開催情報 | 地区北野神社春季例大祭-旧3月25日、大浜地区葉山神社春季例大祭-旧4月8日、雄勝地区新山神社秋季例大祭-10月、石巻地方神楽大会-7月 |
交通情報 | 【車】三陸自動車道 河北ICより40分 |
WEB・SNS | https://hoinkagura.sakura.ne.jp/index.html |
映像撮影者 | 東北歴史博物館 |